世渡りで 心の中に 棲む鬼は

   表に出さぬ 守り神かな

 

 本日においても,酷暑の一日でした。

 

 エアコンをした部屋の温度が30℃だったので,別の部屋に行き温度計を見たら,35℃となっており,

 

 太陽光に照らされた庭や畑の温度は確認してないものの,40℃以上はあったと思いつつ,午前・午後と1時間ずつ,畑にて草刈り機を使い除草作業を行っていました。

 

 ところで,JTのコマーシャルをテレビで見ていたら,鬼が主役となって心の豊かさについて問いかけており,

 

 この鬼をテーマに,本日の一首を詠んでみました。

 

 さて,心の中に潜む鬼は,善と悪・理性と本能かと思われ,これらは人間の内面に存在する避けられない要素であり,

 

 鬼を表に出さず,負の感情や本能・欲望を抑えることで,鬼が自分を守る力(守り神)になり,結果として,平和な人間関係が築けるのではなかろうかと考えていたのです。