酒席では 断る勇気 必要と

   一次会にて 何時も退散

 

 飲み会は 適度な期間 空けてから

   グラス交せば 味もひとしお

 

 前回に引き続いて,酒を題材にした,短歌を詠んでみました。

 

 昔の話になるのですが,若い頃は,職場での親睦会や,友人との飲み会を,幾度となく繰り返しており,

 

 親睦会や飲み会の都度に,2次会・3次会と,誘われては付いて行ったのですが,

 

 ある時に,親睦会後の2次会(何組かに分かれて行動するようになってから)は行かぬようになり,

 

 友達との飲み会についても,一軒だけで飲み,翌日の仕事に差し支えがあると困るとの理由で,2次会を断っていたら,

 

 初めから,一次会だけで飲もうやとの習慣がついて,回数を減らしつつ,気楽に飲み会へ出掛けておりました。

 

 しかしながら,数年前からは,飲み会に誘われても,何らかの理由を付けて断っていたら,お誘いの電話はなく,

 

 家の中で,嫁の手料理を肴に,決めた量の晩酌を楽しんでいるのです。