隣国も 国交なければ 遠い国

   独裁国家 誰が幸せ

 

 北朝鮮の総書記を批判したビラを,韓国から風船で北朝鮮内へ飛ばした事への対抗措置として,

 北朝鮮においても,大量のゴミや汚物を風船に吊り下げて,韓国側へ飛ばしたと,テレビのニュース番組で報じていたが,

 

 韓国においては,北朝鮮の体制を批判するにしても,他に方法はなかったのかと思うと同時に,

 北朝鮮においても,風船に吊り下げたゴミや汚物を韓国へ飛ばす行為に,罪悪感はなかったのかと考えていたら,

 両国の政治的な隔たりを埋めるのは並大抵の努力では実現しないのであろうと,想像しておりました。

 

 ところで,国家の,政治体制や外交関係は,人々の幸福感に大きな影響を与える可能性があり,

 

 民主的な政治体制では,言論の自由・集会の自由・選挙の権利などが保障され,個人の尊厳と自律が尊重されるため,幸福感が高まる傾向がある一方,

 

 独裁体制や権威主義的な体制では,これらの権利が制限されることが多く,抑圧感や不安が増すため,幸福感が低下するらしい。

 

 そんな事を考えていたら,北朝鮮の人々は,幸せな日々を送っているのか疑問に思え,本日の一首にしてみました。

 

  隣国との言葉を使い,以前には,

 

 隣国と 平和外交 望むなら

  互いに良さを 認め合うべし

 

 隣国と 心の垣根 外しつつ

   対話をすれば 出口は見える

 

 こんな二首を投稿しておりました。