隣国と 平和外交 望むなら

   互いに良さを 認め合うべし

 

 紛争は 制裁よりも 話し合い

   世界の平和 誰が舵取る

 

 強風が,吹き荒れていた,一日でした。

 

 雨は降らないまでも,台風の時より強い風であると感じながら,

 

 畑にて,薩摩芋を植えている畝の,草取りを行っていました。

 

 ところで,テレビのニュースによれば,ロシアのプーチン大統領が中国を訪問したと報じていたが,

 

 ロシアにおいては,ウクライナとの戦争の最中であり,プーチン大統領にすれば,5期目の任期が始まったとは言え,中国を訪問したことは,

 

 両首脳において,互いに結束を深めたいとの思惑が垣間見られ,

 

 この戦争は,何れかが降伏するまで続くのであろうと,想像していたのです。

 

 ついでながら,ウクライナ情勢は非常に複雑であり,解決策は単純でないところ,

 

 国際社会が,停戦のために継続的な取り組みを行うべく,

 

 双方の国に対して,外交的に解決するよう促すことが肝心であり,

 

 国際連合や欧州連合などの国際機関が,ロシアとウクライナの間での対話を促進するために,和平交渉の場を提供し,

 

 包括的で長期的なアプローチにより,和平への道筋を探ることが大切であると思われるのです。

 

 誰でもが考える,当たり前の話ではありますが,戦争と平和については,一農夫でも関心があり,ロシアとウクライナの戦争について,戦況が変わる毎に,何とかならないかと短歌で詠んでいたので,まとめて投稿してみたい。

 

2022/3/6

 白旗を 揚げて降参 するが勝ち

   世界が驚く 次の一手は

 

2022/4/18

 神風が 吹いて艦船 沈めをり

   人々の祈り 鉄をも貫く

 

 黒海に 神風吹いて 艦沈む

   神通力かな 奇跡起すや

 

2022/4/24

 停戦を 意地で拒むは おとろしや

   こんな戦争 誰が望むか

 

 何を得る 業の深さの 占領で

   戦闘行為は 修羅の如し

 

2022/7/4

 人々の 命を奪う 戦争に

   何の大義も 存在すまい

 

 戦争の 爪痕残す ウクライナ

   如何に出直す 先ずは祈りか

 

2022/10/9

 心から 世界の平和 願うなら

   人々の祈り 奇跡起すや

 

2022/10/31

 特別の 軍事作戦 おぞましい

   侵略破壊 殺人略奪

 

 予備役の 動員済ませ 冬となり

   訓練不足で 任地に赴き

 

 戦死者を 増やし体裁 整える

   ロシア国民 現実を知れ

 

2022/11/4

 インフラを 攻撃しては 嬉しがる

   ああ恐ろしや 鬼もするまい

 

2022/12/26

 大国は 国が富むほど 上品に

   紳士が如く 品位を保ち

 

2023/1/1

 新年に 世界の平和 祈りつつ

   静かに過ごし こころ穏やか

 

2023/2/6

 いつの世も 突然変異の 鬼が出て

   領土を奪い 人をも殺し

 

2023/3/2

 遠い国 北朝鮮や ロシアかな

   体制変えて 豊かな国に

 

2023/6/21

 憎しみの 連鎖が生んだ 戦争は

   続ける限り 深みに入り

 

 戦争に 終止符打って 復興を

   銃器は重機に 戦車はブルに

 

2023/9/11

 戦争は 何があっても 行わず

   平和を維持し 世界を豊かに

 

 戦争で 己の欲望 満たしても

   罪と罰とは そこに存在

 

 戦争に 勝って領土を 奪い取る

   残虐な行為 末恐ろしや

 

2024/2/4

 情勢の 判断誤り 戦争に

   苦しむ者は 民と兵隊か

 

2024/2/18

 戦争の 原因作った 相手でも

   過激な反撃 人道に外れ

 

 ロシアとて 戦いを止め 兵引けば

   地球に平和 戻る時かも

 

 それ以上 無駄な戦争 如何かと

   命の重みは 誰も同じぞ

 

2024/3/29

 報復も 限度超えれば 虐殺に

   生き残るには 停戦するのみ

 

 こんな短歌と,自分なりのメッセージが,パソコンの片隅に,残されておりました。