受け継ぎし 田畑の管理 誰がする

   時代の流れ 以外に早し

 

 休耕の 農地を貸して 金払う

   管理出来ぬは 仕方ないかな

 

 今日一日も、忙しく働いておりました。

 

 午前中は,枝豆の苗を植え付けたり,小松菜・ほうれん草の苗に追肥を施し,先日に収穫した玉ねぎを家に持ち帰り,5個ずつ麻紐でくくって吊るし,

 

 午後からは,我が家の東側にある,溝掃除を行ったり,階段(土足)の掃除を行っていました。

 

 また,溝掃除が終わった後には,溝の周辺に放置していた不用品(ゴミ)を処分すべくゴミ袋に入れて,スッキリしたのでした。

 

 本日の一首については,元農家の人が,以前は水田1反を貸した際には,玄米を60kgもらっていたのが,何時だったか30kgに減り,最近では5,000円を払って水田を貸していると聞き,時代が変わったとは言え,仕方ないのかと思いつつ詠んでみました。

 

 しかしながら,小生が住んでいる地区での実情であり,地域によっては小作料を受け取っており,あるいは山間部の町では,米が耕作できる農地を転用せずに雑草を生やしていても,補助金(1反あたり1万円)が出るとも聞いた事があり,

 

 昔の,減反政策ではなかろうが,農地は百姓が生計するだけの役割ではなくて,環境保護や食料安全保障の観点から,国家が維持しても不思議ではなかろうかと思われたのです。