水桶の 減り具合い見て 中農と
自分を励まし 今日も鍬打つ
二宮金次郎の,上農は草を見ずして草を取り,中農は草を見て草を取り,下農は草を見て草を取らず。
時々ですが,この言葉を思い出しては,畑仕事をしておるところ,
今日は,水桶の水が減り,藻や泥で少し汚れていたのを知りつつも,新しい水と交換する暇がなく,夏野菜を植え付ける箇所の,土作りを行っていたのです。
この二宮金次郎の教えについては,農業だけでなく,多くの職業や人生にも通じる普遍的な価値観かと思われ,
ビジネス,教育,人間関係など,さまざまな分野にも,応用できそうであると感じ入ったのでした。