報復も 限度超えれば 虐殺に

   生き残るには 停戦するのみ

 

 空は晴れて,春らしい,暖かな一日でした。

 

 この陽気に誘われて,畑仕事に出掛けていたのですが,昨晩から今朝方に降った雨が,畝と畝との間の溝に溜まっており,これを排出すべく,低い方へ流れるように,尖った鍬で土を掘ったり,散水用のひしゃくで水を汲み取っておりました。

 

 ところで,世界では,ロシア対ウクライナの戦争や,イスラエル対ハマスの戦争とか,ミャンマーにおけるロヒンギャ難民の実情と,あってはならぬ事が起きている。

 

 さて,2023年10月7日には,ハマスのテロリストがイスラヘルに越境攻撃を仕掛け,200人以上もの人質をガザに拉致したことを端に発した,イスラエル対ハマスの戦争は,泥沼化の様相を呈しておるところ,

 

 ラマダン期間中(3月10日~4月8日)の停戦交渉について,

 ハマス側は,イスラエルの人質と,パレスチナ人の囚人の釈放とを引き換えに,

 イスラエル軍の撤退を伴う停戦を求めるも,

 イスラエル側は,更なる地上作戦も,辞さない構えのようである。

 

 ところで,復讐の果てには,虐殺が待ち受けており,暴力や復讐の連鎖が,どこまで続くのかを考えていたら,生き残るには,人質を解放し,停戦するのみであると以前から考えており,

 

 誰でもが考える,当たり前のことではあるのですが,停戦を行うには,第三者の仲介により,相互の立場や要求を理解しつつ,折衝することが肝心であり,

 

 十分な情報に基づき,可能な限り被害を最小限にとどめると共に,状況が変わっても柔軟に対応することを念頭に置き,交渉のテーブルに着くことが必要であると思われたのです。