母さんを 大切にねと 子に話し
   畦に腰掛け 秋桜を眺め

 一昨日の,続きになる,一首ですが,

 畑にて,雑用をしていた際に,

 帰省中の子供が,小生が畑で働いているのを,見に来たというので,

 自分なりの,人生観を伝えたついでに,

 家の中では,何かと行き違いがあるけれど,

 その時の感情で,物事を判断せんようにねと話し,

 休息がてら,畦に腰掛け,咲き終えようとしている秋桜を,眺めていたのでした。