秋祭り 昔の流れ 受け継いで
   人手不足も 神輿を車に

 昨日の夕方に,神社での,秋祭り氏子総代会に参加していたのですが,

 祭りは,神輿を担ぐだけでなく,祭り前日には,神輿蔵から,大人神輿・子供神輿を出して,掃除と飾り付けを行い,
 大人神輿・子供神輿を,拝殿に安置し,御霊遷しを行う事から始め,

 翌日は,宮出しとなり,拝殿から担ぎ出した神輿を,御旅所へ運び,

 そこから,神輿の巡行が始まり,各組を引継ぎながら,秋祭りが粛々と執り行われるのです。

 そんなことで,昨日の総代会では,日程表に基づき,説明を受け,質疑応答があったのですが,

 小生なりに,一文を認めて,宮司さんに,ラインをしていたので,投稿してみたい。

    令和5年度 秋祭りの件で
 先日に、封書にて、連絡を頂いた、標記の件について、
 ○○組の、各家( 25軒 )で確認したところ、
 神輿の、かき夫は、1名であり、
 神輿を、すえる場所( 家 )は、2軒でしたので、取りあえず報告いたします。
 なお、○○組( ○○○ ・ ○○○ ・ ○○○ )の大組で協議とあるので、
 9月3日の、秋祭打合せ会までには、互いに連絡し、当日に報告できるように致します。
 余談になりますが、
 神輿の、担ぎ手が少ないのは、氏子の高齢化と身体的な不具合や、若者が親と同居せず、他の地域で生計しているケースが多くあり、
 これらを克服するためには、例えば、○○神社秋祭り社中とか、○○神社有志の会を、世話人が立ち上げ、
 秋祭りには、青年団や消防団員にも声を掛けて、
 あるいは、○○○町で、会社などに勤務している人の中から、有志を募り、
 秋祭りに加わってもらい、
 場合によっては、秋祭りの中心的役割を担って頂けるよう、お願いし、
 今までには無かった、祭りの形態を確立すれば、
 祭りの主役である神輿を、担ぐ人と見る人が、一緒になって盛り上げることにより、秋祭りの風景を形作ることが出来ると思われるのです。

 こんな意見を出しておりましたが,今回は議題とならなかったものの,

 各宮総代が,忌憚なく意見を述べて,人手がなれれば,大人神輿は2トン車で運び,子供神輿においても軽トラで運ぶことが決まり,

 今年の秋祭りが,行われる事に,なったのです。