洗濯機 洗いの音が 機関車の
発車の音かと 聞き耳たてて
雨の一日でした。
この雨で,畑仕事は出来ず,家の片付けや,黒焼きニンニクを作るべく,作業をしておりました。
一階の台所は,土足のままで入れるよう,土間( コンクリート仕上げ )になっておるのですが,
そのコンクリートが,何で汚れたのか,直径15cmくらいのシミが,2カ所にあり,
以前から,気になっていたので,お湯をかけて,タワシで擦り,掃除をしていたのです。
黒焼きニンニクは,収穫して2週間くらい自然乾燥させたニンニクを使うべく,
ニンニク球を一片づつにバラし,水洗いした後に,キッチンタオルを敷いた,プラスチック製の網の上で乾燥( 本日はエアコンで )させ,
夕方になり,保温専用の,電子ジャー( 8合 )に,アルミシートを敷いて,ニンニクを入れ( 7分目くらい )てスイッチを押したのでした。
後は,14日後の出来上がりを,楽しみにしているのですが,
最初から5日目くらいまでは,電子ジャーの前を通りかかった際に,蓋を開けては蒸気を排出(10~30秒くらい )させ,
なお,6日目くらいからは,午前中に4時間くらい,電子ジャーのスイッチを切り,なお蓋を5cmくらい開けて,割り箸を切った添え棒で,開けた蓋を固定( 釜出しの日まで)し,蒸気を出しております。
『3年前までは,電子ジャーのスイッチを切っても,蓋をしたままで,なお,水分が内蓋に着くのを,キッチンペーパーで拭き取っていたのですが,蓋を開けることで,ニンニク球から,更に水分が出ているような気がするのです。』
ちなみに,7~10日を過ぎた頃にニンニクの上下を入れ替えるのも,上質な黒焼きニンニクを作るのには,必要かと思われます。
さて,本日の一首ですが,洗面所へ行った際に,洗濯機の洗う音が、蒸気機関車の,発車の音に似ていたので,何となく詠んでみました。
蒸気機関車については,春日八郎の赤いランプの終列車のイントロや,54年も前に,北海道の苗穂駅で見たC56が懐かしくもあるのです。