逃げた犬 確保の人が 飼う事に
   不思議な縁は ドラマのように

 昨日の午後4時30分頃に,畑の倉庫で飼っていた犬が,柵を超えて逃げたのに気付き,探しまくっていたら,
 捕まえてくれた人が,犬を連れて歩いていたので,
 犬が逃げて,探していたと伝えたら,
 当方に引き渡すとのことで,一件落着しようとしたのですが,
 話の流れで,確保の人が,犬を飼っても良いとの,結論に達したのでした。

 この犬は,知人が飼えないとの事で,当方が畑の倉庫の入り口にある犬小屋で,1年前から飼っていたところ,
 柵と鎖で,厳重に飼っており,その重苦しさが嫌だったのか,3回くらい,柵を超えて,鎖に繋がれたまま宙吊りになっていたのを,通りかかった人( 犬を散歩中 )に助けられ,柵の中に戻してもらっていたのですが,
 今回は,宙吊りになった際に,首輪の金具と鎖が外れて,逃げてしまったのです。

 首輪は,既製品の物と,鎖を加工して,首に巻き付けていたものの,
 厳重すぎて,首輪の金具に隙間が少なく,それが原因で不可抗力が働いたものと想像しておりました。

 さて,犬を譲った件ですが,

 捕まえてくれた人は,2週間前に愛犬であるラブラドールを亡くしたとの事で,
 昨日の午後に,偶然にも,似たような犬が,家に迷い込んで来たとのことでした。

 警察に連絡し,夕方になり,飼い主が探してないやろかと思いながら,犬を連れて散歩していたらしく,

 当方が探している途中で,偶然にも合うことになり,

 犬を飼うのに疲れており,飼ってくれんやろかと頼んだら,

 快く引き受けてくれて,今朝のこと,犬を連れに来たのです。

 何だか,ドラマみたいと,一首にしてみたものの,

 この,オッサンは,薄情な人やわいと,お叱りを受けそうなところ,

 自分が飼うより,新しい飼い主の方が,可愛がってくれそうであり,

 買い置きのドックフード( 8kg )と,食べ残しのドックフードを渡し,

 犬を,連れて帰って,もらったのでした。