木刀を 頑固に研き 日が暮れて
床に飾りて 家の守りに
木剣に 石うす乗せて 矯正す
曲がり直れば 素振りの友に
3日前から,急に思い付いて,木剣の手入れをしていたのですが,
概ね終了したので,二首を認めてみました。
石臼に乗せた木剣は,我は雑鳥545に書いた木剣( 刀形の素振り用 )であり,
他の3本は,素振り用・護身用( 強盗等撃退 )・床に飾れるような黒檀の木剣です。
上から,素振り用2本・護身用・床飾りであり,大切にしているのです。
ところで,石臼(67kg)は,10年前まで,年末の餅つき時に,使っていたところ,以後は家電の餅つき機を使用しているのですが,
明治の頃から使われていたらしく,籾摺り機が無かった時代には,穀物の皮を剥ぐのに,使ったのではなかろうかと,想像しておりました。
ちなみに,この石臼は,入り口が少しだけ小さくなっており,棒を入れて,綱と担い棒で運べるのですが,
小生においては,60歳くらいまでは,片手で持ち上げる( 土地から10㎝ )ことが出来たものの,今回は,両手で何とか移動させて,木剣の上に乗せたのでした。