夏物の 作業服を着て 仕事する
   小春日和や 霜月の午後

 天気予報のとおり,小春日和の一日でした。

 終日を畑にて過ごし,午前中は,咲き終えたコスモスの茎を,草刈り機で切り,午後からは,レーキで集めておりました。

 35m×3列の畝に育てたコスモスでしたが,台風で倒れても綺麗な花を咲かせ,秋桜と漢字で書くように,春に咲く桜のごとく,人々の心を引き付ける花であると思いながら,お別れをしておりました。

 作業中は何かと考えており,このコスモスが乾燥すれば,焼却したいと思ったものの,グレタ姉さんに叱られまいか,環境活動家がトラクターにペンキを掛けんやろかとか,環境大臣なら,コスモスを畑で焼くとと言っただけで,更迭されるんやろかと,妄想していたのです。

 今日の天気は,畑にて農作業をしていたら,全身が汗ばみ,額から汗が流れ,夏物の衣類を着ていて丁度であったと思いつつ,一首にしてみました。