組織では 大将よりも 参謀が
   切れ味よくて 職場盛り上げ

 参謀が 切れ味よくて 長となり
   切れ味落ちて 人気も落ちて

 今日から10月となり,吹く風も爽やかな,秋晴れの一日でした。

 終日を畑にて過ごし,里芋と薩摩芋を掘ったり,カブの種を蒔く場所の土作りを行い,残った時間で果樹畑の除草( 草刈り機にて )をしておりました。

 本日の2首は,職場で働いていた頃から,感じていたことなのてすが,
 組織においては,所属の長を支える,ナンバー2が必要であり,
 この腹心が,切れ味よくて,職場を盛り上げることが多くあるものの,
 その,ナンバー2が,所属の長となれば,これ以上の人事はないとの評判があったのに,
 長としての能力に欠けており,
 切れ味が落ちて,人気も落ちてしまった事もあったと,記憶しているのです。

 職種にもよるが,長になるつもりがあるのなら,
 事に当たっては,多くの人が,納得のいく判断が出来てこそ,長たる者の器であり,古今東西の人物を知り,人の意見を聞き,普段の努力を重ねることが,肝心であると思われるのです。