気が付けど 余計な事と 意見せず
   流れに合わせ 見守るだけに

 小雨が降ったり止んだりの一日であり,午前中は家の中で身体を休め,午後からは雨の合間に,畑のゴミ置き場のガラクタを分別しておりました。

 2年ぶりの作業であり,可燃・プラスチック・埋め立て・金物と分別していたのですが,マルチ・支柱の折れた物は,農業廃棄物なので,一時保管すべく,整理をしていたのです。

 農業をしていても,何かと気が付くことは多くあるのですが,地域の人々と上手くやっていくためには,気が付いても,大勢に影響がなければ見守っており,自分が我慢することで,丸く収まるならと,見守っておるところです。

 今の季節なら,水の分配であり,堰を調節して,3方向に同時に水を流せば問題ないところ,1方向だけに水を流すことがあり,用が済めば元に戻してもらうものの,違和感はあるのです。

 しかしながら,職場は田畑なので,やがて流れ来る水を,有り難く水田に引き入れて,稲作を行うだけなのであります。