人生の 丸みを帯びた 心根は
使い古した 箒と似たり
一日に一回は,倉庫内のコンクリートで作られた床を,箒で掃いて掃除をしているところ,
本日においても,長靴の底に付いた土が,倉庫内の床に散らばっていたので,使い古した箒にて,掃除をしておりました。
掃除の途中で,箒の先が丸くなっているのを見て,人生に例えられないかと思い,今日の一首となったのですが,
最近は,短歌のネタ(題)が見当たらず,重箱の隅をつつくように,取り上げては,詠んでおるのです。
そんなことで,自分が感じたことを,文字で表しているものの,実際には,的外れな時もあるのです。