穴開きの 靴下履いて 野良仕事
どん百姓が 板に付をり
終日を畑にて過ごし,昨日に耕耘した場所を,鍬を使って,畝上げしておりました。
鍬は,レーキ風で,刃の長さが60cmあり,これで土を掘り起こしながらの作業でしたが,トラクターで耕した後だったので,思ったより順調に進めることが出来ました。
作業の途中で,靴下の破れた箇所が長靴の底に当たり,何となく違和感を感じていたのですが,同じ破れでも,親指側に当たれば,他の指より力が入るのか,気にしながら畝上げを続けていたのです。
職場を早期退職し,13年が過ぎ,晴耕雨読の日々は,自由で気楽なところ,
収入は,年金たけなので,細々とした生活をしており,靴下の破れは気にせずに履いているのです。