秋風が 吹いて心を 正しをり
昔のことは 夢の彼方へ
畑仕事の途中に,セメントの畔で,一休みしていたところ,
秋風が心地良く,何となく閃いた一首です。
秋風が,心を正すのかとの疑問はあったのですが,何となく感じたのであります。
昔のことは,夢の彼方へとするも,その時の心情であり,
明日になれば,良いことにせよ悪いことにせよ,昔のことは忘れ難く,気を揉む事もあるかも知れないけれど,
明日は明日の風が吹くので,今日の気持を忘れずに,生きてゆきたいと考えていたのでした。