こだわらず さらりと流し 生きてゆく
そう在りたいと 今日はこころに
以前の雑鳥に,
執着の 心を捨てて 向き合えば
日々の生活 気持は楽に
こだわると 副産物が 生じけれ
思わぬ失態 それが人生
物事を 思い出しては 不安がる
細き神経 心の奥へ
人生の 取り越し苦労 如何にせん
太き気持ちで 包み込むだけ
心にも 雑草生える 時もある
如何に刈取る はからいの草
こんなのを投稿しておりましたが,最近は何となく物事に対し拘るようになっており,これはまずいと,以前に詠んだ短歌を思い出して,本日の一首としてみました。
拘りについて考えれば,研究開発の際には,とことん拘り追求すべきかと思われるのですが,日常生活の中において,物事に拘り過ぎると,心が疲れるので,妄想や強迫観念から離れるべく,拘りが始まる前に,さらりと流して生きてゆきたいと思ったのです。
簡単には為せない技のようではあるのですが、さらりと流す習慣を身につければ,徐々に拘りから遠ざかってゆくような気がしておるのです。