渋柿を 一つ残して 収穫す
秋の名残りや 吹く風冷やし
久しぶりに,ゆるりとした一日でした。
午前中は,道の駅ひろた迄ドライブ気分で車を走らせ,午後からは,畑にて渋柿の収穫をしておりました。
それなら,ゆるりとではなかろうげ,との言葉もありそうですが,鍬を持つことなく過ごせていたのです。
我が家では,本年の柿は不作であり,渋柿も昨年は200個(一本の木)のところ今年は30個しか実らず,高枝鋏にて収穫しておりました。
一個だけ,柿の実を枝に残したのは,何となく風流ではなかろうかと思ったのであり,秋の名残りを感じつつも,吹く風は冷たかったのです。