我は雑鳥 217 半月や 地上を照らす 薄明り 吹く風止んで 夜は静かなり 静かなる 秋の夜長に もの思う 過去を捨れば こころ穏やか 昨晩に詠んで,携帯にメモをしていた二首です。 秋は日々に深まり,夜長を満喫できる頃となりました。 もの思いに耽けり,昔のことを思い出してみるのも,人それぞれなところ, 思い出したくない過去の思い出は,心の中に封印するか,捨ててしまえば,気持ちが楽になり,心が穏やかになるような気がしていたのです。