返信の メール画面は 万華鏡

  熱き心を 切なく映す

 

 切なくて 人込みの中 歩けども

  心に映るは 君が面影

 

 文つづる 言葉の数より ただ一つ

  ハートマークに 想いを込めて

 

 送り句の メール画面に 春の風

  吹かせてみたい あなたに向けて

 

 夜更かしで 目覚めの悪い 早朝は

  君がメールを 読み返してをり

 

 何年か前に書いた,恋愛小説の中に,挿入していた短歌です。

 我は雑鳥116の次に投稿している,我は雑鳥29(そよ風のように・リブログ・2019/12/23)には第一章と最終章が転記されています。

 今月は,畑仕事がなくて,家の中で時間を過ごすことが多く,何となく思いついたので,投稿してみたい。