石鎚を 真白に染めて 寒の入り

   北西の風 更に冷たし

 

 年が明けて,6日目の夕となりました。

 年末年始と,子供達の帰省に合せて,親が子供達を接待するごとく,何かと気忙しく働いていたのですが,夫婦だけの生活に戻ると,活気はないものの,本来の日常に戻り,何やら安心している数日となっておるのです。

 本日においては,午前中に食料品を購入するためスーパーへ出掛け,午後からは畑にて野菜を採っておりました。

 久しぶりの一首になりましたが,石鎚山系では,まとまった雪が降り積もれば完全に解けることなく春を迎えるところ,松山平野から眺望していると,雪が降り積もっていても,暖かさで解けたのか,時折に山肌を見せている日もあったものの,本日においては真っ白に雪化粧をしており,今日から小寒にて,北西の風が一層に冷たく感じられたのです。