4月も末日になってしまった。
社会では,ゴールデンウィークの真っ只中であるが,一農夫にとっては普段の一日と変わりなく,本日においても多くの時間を畑にて過ごしておりました。
畑では,先日来から進めていた夏野菜の植え付けを終わり,今日はキュウリ苗が育たなかった横へ新たに購入したキュウリ苗5本を植え付けた後に,イチゴに防鳥ネットを被せ,他にもカスミソウを切花にして知人届けるなど,気忙しく働いていた。
ところで,メディアでは北朝鮮をめぐる様々なニュース(韓国と北朝鮮の首脳における歴史的会談が行なわれたことについて等)が流れておるところ,小生においても感じ入るところがあり,以前に書いた一文を見直していたら,まとめて投稿してみようと思うに至ったので,以下へ列記してみたい。
(2012/8/23)
北朝鮮の拉致問題はどうなっているのだろう。
故金正日総書記の元専属料理人であった,藤本健二氏が7月20日に北朝鮮へ渡航し,後継者である金正恩元帥と奇跡の再会を果たし,8月7日に帰国している。
北朝鮮では正恩氏と抱擁し,その写真をワイドショーの画面で見たが,今の日本国で正恩氏と抱擁した人物は彼以外になく,拉致被害者を取り戻すキーマンになりそうであると感じておりました。
本件に関しては,外務省とか関係方面では藤本氏と接触し,情報を引き出すのであろうが,情報を出さすだけ出さして,知らぬふりでは義理も人情もない話となる。
公務所とはそんなものであろうが,藤本氏の北朝鮮渡航で拉致被害者を取り戻す糸口となるなら,平成の万次郎として,藤本氏に国家の代表とし改めて北朝鮮へ渡航してもらい,拉致問題解決へ向けて,北朝鮮と再度の交渉が出来る環境作りをして欲しいと思うが,世の中とはそんなに甘くないのも事実のようである。
(2012/12/13)
社会では北朝鮮が不意打ち的にミサイルを発射したとか,ミサイルに搭載可能な核弾頭を開発中であり,その威力について心配しているようであるが,関係諸国においては何時でも迎撃できる態勢を整えると共に,北朝鮮に対しては万が一にもミサイルで他国を破壊するなら己の体制も消滅することを力説する必要がある。
さてさて,人間の考えていることは小さいのう。
どんなに文明が発達しようが,金持ちになろうが,所詮は地球上での戯言よ。
(2012/12/23)
テレビでは,北朝鮮の惨状について放送しており,1人の子供が道端で死亡し3日間も放置されていたとの映像も流れていたが,非常に心を痛める内容に,何とかならないものかと思うばかりであるのです。
独裁国家の指導者や,その取り巻きは,自分たちの栄耀栄華ばかりを追求するようであるが,北朝鮮においては,その非人道的な体制に反対するエネルギーが高まる毎に,崩壊への道を早めているような気がしてならない。
(2013/4/3)
北朝鮮の核と経済はとがいなるんやろ。
テレビのニュースによれば,同国の国営放送ではアナウンサーが日々語気を強めているが,世界の情勢を読まずに突き走る北朝鮮は大丈夫かと可哀そうにも思えてくる。
開国し,先進諸国と通商条約を結ぶなんてことは毛頭ないようだが,それだけに強い意思があればこそ何かの切っ掛けで体制が変わることもある。
体制が変われば,拉致問題がスムーズに運ぶのではなかろうか。
(2013/5/4)
最近は北朝鮮が静かになっている。
核兵器を持ち,一部の者だけが豊かな生活を営むことが出来て,本当に幸せなんやろか。
金正恩氏が手本とすべき師は,人望という点では金日成大元帥であると思われ,世界の指導者の一人として名を連ねようとしているなら,何より先に拉致被害者を日本国へ帰し,その懐の深さを内外に示すことから始めてみてはどうだろう。
(2013/10/5)
テレビでは,横田めぐみさんが49歳の誕生日を迎えたと放送されていた。
36年前に北朝鮮へ拉致されて以来,ご両親はめぐみさんを取り戻そうと現在まで努力されているが,
川崎市で開かれた本日の集会で,両親には時間に限りがあることや,北朝鮮の医療事情が悪いようなので,めぐみさんの健康状態が心配であるとも訴えていたようです。
北朝鮮の拉致問題では,平成14年10月に拉致被害者5人が帰国してから一向に進展がみられないまま現在に至っているが,1日も早い解決が望まれる。
(2013/12/13)
世の中では,今週も様々な行事や出来事があり,
マンデラ元大統領の追悼式,北朝鮮での処刑等が注目されていたところ,
南アフリカのマンデラ元大統領の追悼式に参列していたアメリカのオバマ大統領が,弔辞を述べるため演壇へ向かう途中,同追悼式典に参列していたキューバのラウル・カストロ国家評議会議長の許へ自ら近寄って握手したひとコマは,何度見ても感動するシーンであり,主義や思想を超えた,一人の人間としてあるべき姿を示しており,ヒューマニティあふれるワンシーンのようでもありました。
さて,北朝鮮では実質的ナンバー2であった張成沢元国防委員会副委員長が処刑されたようであるが,テレビのニュースで知った時には,北朝鮮という国家の残忍性を改めて感じ,ただただ驚くばかりでした。
北朝鮮の将軍様は同国内では神様のような存在なのでしょうが,国際社会の中ではますます孤立するばかりであり,オバマ&カストロが握手した時のように手を差し出す指導者は少なくなるものと考えられ,張成沢氏に連なる勢力を粛清すればするほどに将軍としての人望だけでなく人としての価値も下がるのではなかろうかと思われた。
(2014/2/27)
北朝鮮の強制収容所では人間らしい生活をしていないと,最近になり人権問題としてテレビ等で取り上げられるようになっている。
内容は改めて申すまでもないが,組織的な人権侵害は他国においても類のないものであるようだ。
北朝鮮が,そんな施設はないと言い切るなら,然るべき機構の査察を受けて身の潔白を示すべきであろうし,実際に存在しているなら,国際社会が一丸となって収容されている人々を救出すべきかと思われた。
さて,運よく助け出されても,その人々を北朝鮮の現体制下に置くことには無理があり,施設ごと受入れ可能な国家があるなら,引き取ってもらうことも一考される。
一農夫には縁遠い話ではあるが,地球上に住む同じ人間として,何とかならないものかと考えていた。
(2014/3/23)
北朝鮮による拉致問題については,拉致被害者を一刻でも早く帰国させるべく知恵を働かせる時であり,
北朝鮮へのメッセージとして,テポドン・原爆・粛清と世界を驚かせながらの外交より,
日本国が開国して江戸から明治へと時代が変わったように,
自らが生まれ変わり,世界各国の政治制度を見習い,末長く国家が安定する方向へ舵取りをする時期である旨を説くべきかと思われた。
そのためには,まず拉致被害者や強制収容所に収容されている人々を解放し,国際社会の常識を身につけながら,外国の資本や企業を受け入れて国民の生活を向上させることから始めてみてはどうだろう。
北朝鮮の人々の純粋で素直な気持は世界に誇れるものがあり,新しい国家になれば韓国以上に発展するものと思われ,
現体制を引き継いだ民主化も宜しかろうし,1日も早い開国が望まれる。
(2017/4/27)
テレビでは北朝鮮情勢について毎日のように報じており,北朝鮮が何時に暴走するのか,このまま小康を保ちつつ核を放棄して国際社会の一員として現体制のまま生き延びてゆくのか,一農夫でも気にかかるところである。
それにしても,北朝鮮当局の強気な発言は,驚くというより呆れるばかりである。
こんな寝言が残されておりましたが,今後の北朝鮮情勢についてはアメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩最高指導者の会談が予定されているところ,対北朝鮮政策については,トランプのカードを切るのではないものの,吉と出るか凶と出るか,あらゆる手段を以って,誰でもが納得のいく結果を導き出すべきであろう。