桜の花が散り,社会では本格的に業務が開始されているところ,国会においては議員の有志かと思われる集団が「ミーツー」とのプラカードを持ち,セクハラ反対を訴えている様子がテレビに映し出されていた。

 そのパフォーマンス,何処ぞで見たことがあらいと思っていたら,ハリウッドでのスキャンダルの時に,似たような事をテレビのニュースで放送しとったわいと思い出しておりました。

 おいさん,気が付くのが遅いのうと,指摘を受けそうなものの,知ってはおったんじゃけんどが,書くのをためらっとったんよ。

 ほじゃけんどが,ちょっと書いてみようわい。

 先ずは,以前のブログをそのまま写して,その後に「ミーツー」について書いてみるけんな。

 

 昔の話になりますが,急な来客に対応するために,お茶にするか酒にするか,その接待方法をあらかじめ夫婦間で決めておき,旦那さんから嫁さんに対し,手の指で合図を送っていたと聞いたことがありました。

人差し指なら茶を出し,親指ならビールを出し,人差し指と中指の二本なら日本酒を出すとの約束をしていたようです。

この話を聞いて,社会でも通用しないかと考えたことがあり,セクハラ・パワハラに対してなら,止めて欲しいと相手に伝える方法として,人差し指ならセクハラ・パワハラですよとか,握り拳ならセクハラ・パワハラを訴えますよとのメッセージを相手に送ることで,嫌がらせ・いじめから解放されるなら,人間関係は丸く収まるような気がしておりました。

 セクハラ・パワハラについては,それだと感じた時に,相手に対し早めに伝えることが肝心であり,さり気なく人差し指で眉毛を撫でたり,単に人差し指を相手に見せることで難を逃れることが出来れば,双方が傷つくことなく,セクハラ・パワハラを行なっている者も我に返るのではなかろうか。

また,パワハラなら容赦なく突っ込んでくるので,指1本で相手に知らせるより,話を聞いている時には,握り拳を見せるのも効果がありそうですが,パワハラについては行なう側が認識のないままに燃え上がっており,握り拳を見せれば更に舞い上がることもあるので,

咳払いをするように,人差し指・握り拳のポーズを取った際には,パワハラですよとか,そのパワハラ訴えますよとの暗黙の了解が必要かと思われました。

 但し,人差し指・握り拳のポーズが遊び半分になってもと考えられますが,遊び半分なら人間関係は良好と思われるので問題ないのでしょう。

 この作り話を,寸劇で演じてもらえればと妄想を深めておりましたが,要するに本人がセクハラ・パワハラはしてはいけないと理解するしかないようなのです。

 

 ところで,ミーツーについてでありますが,「ミーツー」を連想すると蜜になり,蜜から想像するのは蜂になるのです。 

 また,昔の話に蜂の一刺しというのがあり,命がけで相手に一撃を与える例えのようであったと記憶しております。

そこで,ミーツーと訴える代わりに,ミツ蜂(ミーツー蜂)を模ったバッチを衣類に付けて,セクハラを排除しますとの合図にすれば,セクハラが少なくなると思われたのです。

 さて,ミーツーとは,私も被害者との意味があるようで,ミツ蜂のバッチを付けておれば,セクハラの被害者ですと訴えているようでもあるのですが,

ミツ蜂のバッチはwetee(私たちも行動します)であるとも認識すれば,集団でプラカードを掲げて行動しなくても,赤い羽根のバッチのように広く社会に根付くのではなかろうか。

 その他,ミツ蜂のバッチを作るなら,ミツ蜂のシールも作りカバンや持ち物に貼るのも,セクハラを社会から減らすのには効果があると思われました。

ついでながら,スズメ蜂のバッチも作り上記のように使用すると,スズメ蜂は攻撃性が強く,パワハラ退治のイメージがあり,一定の効果が現れるものと思われました。

 さてさて,バッチやシールを常時付けておくのが嫌なら,必要な時に付けて,セクハラ・パワハラを退治して欲しいと願うところでもあるのです。