起床後に庭へ出てみると,寒の戻りを感じさせる冷たい風が吹いており,本日においては外出の予定はなく,朝の用事を済ませたので,ブログを更新することにしました。
それにしても,ブログネタは尽きており,今回においても以前に書き残した寝言に尾ひれを付けてみたい。
日めくりカレンダー(政治編)の後書きを引用するならば,
百姓の寝言から抜粋し,列記しただけの内容になっておるところ,一農夫の浅はかな考えに対し,上の方から
「支離滅裂で怪しげのある雑文じゃのう」
「何処の馬鹿たれが書いたんぞ,この愚か者めが」
「政治のせの字も知らぬ戯け者に何がわかるのぞ」
「お粗末な思い込みの戯言から妙な臭いがしてくるが百姓か」
「肥えたごを担ぎよる百姓なら寝言をほざくな」
「どん百姓であれば,余計なことを考えず,肥たごを担いで,ぴちゃぴちゃと音をたてながら跳ね上がる下肥にまみれて,死ぬまで仕事をせい!」
とお叱りを受けそうでありまするが,叱責を受けたなら,全身に下肥をかぶり,上の方角に向かって,土下座するだけであると思いながら,敢えて投稿することに致しました。
との寝言を,立場を変えて,もっと上から目線で書き換えてみると,
「支離滅裂な雑文じゃが,それがどしたんぞ」
「この愚か者めが」
「夜の政治しか知らぬ戯け者に何がわかるのぞ」
「何処の下劣者が書いた戯言かと思えば単なる腰抜けか」
「選挙で当選しただけの政治家で何が悪いのぞ」
「政治家であれば,余計なことを考えず,忖度を待ち侘びながら,次の選挙で当選することだけを考えておれば良いのであり,有権者に頭を下げるのは選挙の時だけよ」
と心の内を読まれたなら,全身に金粉をかぶり,有権者に向かって,高笑いするだけであると思いながら,敢えてコメントすることにしたのじゃ。
こんなん出たんじゃげどが~
との寝言を,官僚目線にて書き換えてみると,
「決裁文書の書き換えが,どうのこうのと騒ぎよるが,それがどしたんぞ」
「悔しかったら,官僚になってみい」
「忖度の意味を知らぬ戯け者に何がわかるのぞ」
「決裁文書は,決裁を仰ぐ度に上司から訂正されるので,訂正前の文書も保管しており,それが前後して提出されただけのことじゃが。つべこべ抜かすな」
「知能指数が高いだけの,出来すぎ君でどこが悪いのぞ」
「官僚であれば,余計なことを考えず,忖度する間合いを計りながら,出世することだけを考えておれば良いのであり,次は誰が事務次官になるのかが気にかかるだけよ」
と心の内を読まれたなら,シュレッターで粉々にした疑惑の紙くずを全身にかぶり,国会議事堂の方角に向かって土下座するだけである。
イマイチなんじゃげんどが~
ほおけえ!ほんなら続きをやっとうおみや!
では,その寝言を,生活目線にて書き換えてみると,
「派手に生きて落ちぶれるより」
「我慢・辛抱を心得て」
「目立たず地味に生きてゆくことが肝心である」
「男も女も身を落としてゆくのは,早いもんなんじゃげ」
「生き方は人それぞれやが,落ちぶれてから気付いたのでは遅いわい」
「目立たず地味に生きてこそ人生よ」
その生き方なんじゃが,鉄獄舎みたいに硬そうやのう。田吾作に何がわかるのぞよ。そんな堅苦しい考えでおるから毎日が楽しくないのじゃげ。と派手に生きておる人からお叱りを受けそうでありまするが,叱責を受けたなら,舞い落ちる桜の花びらを背に受けて,土下座するだけであるのです。
さてさて,妙なことを書き並べてみたところ,ど田舎の方言で聞き流するなら「ほうけい」であり,都会訛りなら「あ!そう」の世界でもあるようなのです。
また,何やら,こじつけただけの内容になりましたが,世の中では政治家から農民まで様々な人間模様があり,百姓が全身に下肥をかぶり土下座し,政治家が全身を金粉まみれにして高笑いすることはないものの,何気なく相手を見下す人の気持ちを想像しながら書き表してみました。