2017/7/24
何にでも興味がある
今日も一日が無事に終了した。
午前中は,トラクターにて雑草の生茂った畑を耕し,午後からは,ポットで育てた黒豆の苗を畑に移植していた。
夏草の生長は凄ましくて,草刈機で刈り取っただけなら,一週間も経てば元の状態に戻るくらいの勢いであり,小生なぞの中農(草を見て草を取る)にとっては夏草との戦いが日課でもあるのです。
ところで,畑仕事の途中で何気なく大空を見上げたら,電線に二羽のムクドリが止まっており,暑いのに何しよるんじゃろかと思いつつ,電線といえば東京都では平成29年6月に電線を地中に埋める無電柱化が可決されたのを思い出していた。
この無電柱化については,無電中となれば景観は良くなるのかも知れぬが,
地中に埋めた鋼管が錆びて穴が開き,ネズミが侵入して電線をかじったり,
電線の接続箇所は防水処理を施していても,洪水時には何らかの原因で電流が水中に漏れて感電する恐れがあるので,
無電柱化については良し悪しであると考えておりました。
また,無電柱化の構想では,災害時に電柱が倒壊することを想定しての条例でもあるところ,電柱のある風景は情緒を感じられるので,電柱の似合う街には観光用の電柱を残しておくのも一方策かと思われました。
他にも,テレビでは議員の妊娠について報じられていたが,そこには様々な意見があるところ,妊娠・出産は女性にとって人生の一大イベントであり,男女共同参画の社会においては,議員も他の組織員のように,福利厚生が受けられる条件は基本的に同じであると思われるので,与えられた権利は有効に活用すべきではなかろうか。
さてさて,本日においても,突拍子もないことを書き並べてみたが,暑さで脳内がオーバーヒートした時間帯もあり,晩酌のビールで冷やしてはいるものの,思考回路は鈍ったままになっておるのです。
201710/15
増税すべきか
雨の一日でした。
この雨で畑仕事は休み,午前中は台所で換気扇の掃除を行い,午後からは畑の倉庫二階でのんびりした時間を過ごしていた。
倉庫二階では,自由に使える空間があるので,小窓を開けて秋雨の降る景色を眺めながら物思いに耽っておりました。
ところで,今朝のこと,フジテレビ新報道2001を見ていたら,
出演者から,国会議員も自らも身を切る覚悟をもって国政に望むべきであるとの理由で,議員歳費の削減について提案するも,
公明党の幹事長代行は,国会議員の歳費をカットしたところで,微々たる金額だと私見を述べていたが,
金額の問題ではなく,多くの国民が倹約を心がけながら質素な生活をしていることを知っているなら,国会議員の歳費削減についても検討すべきかと思われた。
他にも,消費税の増税問題については,自民党が2019年10月に消費税を10%へ引き上げることを明言しているのには考えさせられるところがあり,以前に書いた一文が残っていたので再掲してみたい。
(2012/1/25)
増税けえ
政府が推進している,「社会保障と税の一体改革」については,切り離せない車の両輪のようであり,この改革なくして日本の将来は語れないくらいに重要な政策だと思われ,一農夫にも今までにない政治理念の大きな波動を感じておるところであります。
冒頭に,何処かで聞いたような文句を書き並べてみたが,実際には消費税を増税し,その予算を社会保障費に充てようとする,単純な発想から生まれたスローガンだと思われるところ,目標を掲げたからには実現させて欲しいと願うばかりである。
本件に関連し,一昨日であったか,テレビのニュースで消費税を2014年4月に8%,2015年10月には10%に増税すると聞いたが,それでも更に増税の必要があるらしく,将来の国民は各種諸税に圧迫された日々がいずれ訪れるであろうと想像していたら,一瞬ではあるが「消費税と老人の医療費は10%まで」と漫談を真似たような笑えないフレーズが脳裏を徘徊した。
確かに現状の国家財政なら,やがてはユーロ圏国家のように財政破綻を招く日が訪れるのは目に見えており,この時期に思い切った消費税の増税をすれば,取りあえず急場をしのぐ事は可能となる。
しかしながら民主党が熱く語ってきた理想の政治とは程遠い増税論だけを先走りさせて,それが当然であるかのように力説する現内閣の姿勢は,国民を納得させるには程遠い「情けない内閣」とも感じている。
ところで,消費税から基礎年金を捻出させるのは有難い話だが,年金生活者は日々の生活において,余計な出費をしないよう工夫しながら生計しているのを民主党の政治家は知っているのだろうか。
収入が減ったら生活の質を落とし,日々をつつましく生きてゆくしかないのである。
国家予算も同じような考えで組み替えることも可能なはず。
さて,民主党にとって,失った信用は今さら簡単に回復出来まいが,せめて「社会保障と税の一体改革について」だけでも実現させ,その名を後世に残してはどうだろう。
(2012/3/24)
増税けえ 2
民主党内では消費税増税に関する議論の最中であり,賛成派及び反対派並びに将来の運用方法について異論(税率引き上げの前提となる経済成長率を法律に明記するべきであると主張)のあるグループに分かれ,それぞれの意見を述べているようだが,何時もながらのお家芸にて騒いでいるだけでは決めることも出来ないのであろう。
ところで,民主党は先の総選挙で圧勝した際に,政権を維持している間は増税しないと国民に約束していたが,それならば国会議員としての知恵を働かせ,増税せずに社会保障と税の一体改革を成し遂げてこそ,本来の民主党が行うべき政治手法ではあるまいか。
増税しての予算編成なら素人にでも出来るはず。
消費税増税反対派にしても,ただ反対するだけでなく,如何なる方法で将来の社会保障費を捻出するのかが見えてこない。
確かに,社会保障費を消費税で賄おうとする意図は一農夫にも理解できなくはないが,国民の中には,今頃になって突然に必要性を説かれ,さも時代の流れであり,当たり前の話であるかのように力説する現内閣の姿勢に対し,疑念を抱かざるを得ない人も存在しているのではなかろうか。
この度の改革では年金財源にすれば,高齢化社会を控え,現在の年金制度では何れ支払い不能に陥るとの予測を立てているが,過去に厚生年金基金で箱物施設を建造していた頃には気が付かなかったでは済まされないのである。
金持ちのボンボンが,家にある金を何とか捻出するような政治手法では,日本国に明るい未来が訪れることはない。
国民生活においても,多くの国民がぬるま湯に浸かりきった贅沢な生活に慣れてしまい,増税も仕方ないとの空気が世の中に漂っているようであるが,今こそ戦後の焼け野原から復興した日本人の底力を再現してみてはどうだろう。
そのためには日本国の公務員の年収を民間レベルまで落とすくらいの思い切った政策が必要であり,それを実行するのが政治家の力である。
公務員は60歳が定年のところ,65歳から年金が支給されるようになれば,それまでの5年間は再雇用が可能とも聞く。
また,再雇用されると給与は現職時に比べると格段に減るらしいが,健康保険料・市県民税を俸給から差引かれるなら痛みはなく,フリーターが無理をして国民健康保険料等を納付するのとは大違いなのです。
高給取りが退職すれば,翌年の市県民税や国民健康保険料の支払い金額の多さに驚くのでしょうが,再雇用により給与を減らせば,その後に退職した翌年度の税金・保険料金は格別に減額されるのである。
真に公務員天国としか言わざるを得ない。
38年間勤務して退職金が2500万円あるなら,65歳まで食いつなげるはず。
大学を卒業しても職に就けない若者に,その席をどうか譲ってもらえませんか。
それが可能なら,国民年金の免除願いを提出する必要もなく,本人及び国家の利益につながるのではなかろうか。
♪夫~婦で稼いで♪残ったお金は♪政~府へ返却♪♪
それは無理な話にしても,夫婦が公務員の家庭なら再雇用は許可しないとか,考えれば幾らでも問題は解決してゆく。
そして,今までは公務員が職場で如何に生き延びて,俸給以外にどれだけの収入を得るかに知恵をしぼっていたのであろうが,これからの時代は反対の道を選択してこそ財政的には安定した国家となろう。
以上の通り,増税をせずに社会保障と税の一体改革を成し遂げられないかと一農夫なりに考えてみたが,社会福祉の整った諸外国においては消費税(税率の分離はある)15%以上が当たり前の税率であり,我が国においても何れは消費税20%の社会が到来しても不思議ではないものの,先決事項として,増税する前に先ずは公務員が自ら身を削ることから始めてはどうだろう。
最後になるが,結局のところ橋下大阪市長が述べているとおり,国や地方公共団体の仕組みや制度を根本から改革しない限り,消費税を25%にしたところで,社会保障と税の一体改革の実現は不可能であると思料するところであります。
(2012/4/2)
鉄は熱いうちに打て
新聞報道によれば消費税増税法案について,全国の有権者を対象に電話調査したところ,60%が反対しているとの世論調査を公表している。
そりゃあ増税せずとも住みよい社会の実現が可能なら,それが理想じゃろ。
民主党も先の総選挙で圧勝した頃には,増税しなくても何とかなるやろと簡単に考えていたんじゃろけんどが,実際に政権運営してみると,一国家を運営するには予想だにしない予算が必要になるものだと,今頃になって気が付いたんじゃのう。
沖縄の米軍基地問題では国民が納得する結論に至ってない。
その他の政策についても手詰まり感が拭えない。
消費税増税についても,これしか打つ手がないのなら国民の誰もが了承するのであろうが,他にも方法があると思われるので,何とか知恵を絞って欲しいものである。
『ほおけえ,知恵を絞っても,増税するだけぞなもし』と消費税増税だけが目下の人生であり,さも美学のように考えている民主党の執行部さん,一農夫が寝言を言わせてもらうなら,全公務員の俸給を一律20%削減してみては如何ですか。
削減されても,公務員さんは「今までは確かに貰い過ぎやったので,20%削減されても充分に生活出来るもんやなあ。仕事にノルマがないし身体は楽やから仕方ないわい」と納得するのではなかろうか。
さて,削った金を国家予算に組み込めば,一定の社会保障費が確保されることとなり,
なお,将来は公務所そのものを縮小すべく改革すれば,更に予算の無駄使いが減少し,時代に応じた小さな政府の実現が可能となる。
所用にて市役所や県の地方局へ出向き,職員が実に伸び伸びと仕事している姿を見かけると,机の上には大した事務もなかろうが,それでも1日は過ぎてゆくのかと想像していたら,せめて俸給だけでも民間レベルにすれば国民の多くが納得するものと感じていた。
馬鹿げた話かも知れないが,鉄は熱いうちに打てとの格言のとおり,実行するなら今しかない。
こんな一文を書き残しておりましたが,自民党政権に置き換えてみても増税に対する理念に遜色は無く,小生の寝言が現在でも通用すると思われる箇所もあり,
なお,増税すれば全てが丸く収まると考えるのは如何なものかと思われ,公務員改革として俸給の削減について主に述べているところ,日本国には金持ちの企業もあるならば,これらの企業からも徴収可能な税金を納付させ,国家の財政が豊かになれば社会保障も充実してくるのではなかろうかと思われました。
201710/23
七転八起
台風一過の,爽やかな秋空が望める,一日でした。
午前中は,台風が過ぎ去った後の庭で落ち葉を掻き集め,午後からは,畑の溝に溜まった水を排出する作業を行っていた。
今日も一日が無事に終了したことは有りがたく,ホワイトホースの水割りを飲みながら,パソコンのキーボードを叩き始めました。
寝言のネタが尽きており,選挙ネタでもないものかと瞑想していたら,おぼろげに浮かんだので文字にしてみたい。
総選挙では,予想とおり自民党が圧勝し,希望の党が伸び悩む結果になった。
そんな訳ではないが,
以前の寝言に,
木枯しや 維新は遠く なりにけり
と書いており,
今回の選挙結果から,
秋風や 希望も夢も 散らせけり
と爽やかな秋風を吹かせられなかった希望の党を哀れんでみた。
それにしても,希望の党が,若さゆえに東京という湾の中で,都民に撃沈された感が残るばかりである。
さて,
達磨さんが転んだ・小池さんが転んだ。
達磨さんは起き上がる・小池さんも起き上がる。
ゴロが良いので書いてみたが,
小池さんなら,再び復活出来る可能性は十分にあるので,今回の失敗を教訓に,新たな境地にて,先ずは都政に向き合い,都知事としての職務に専念してほしいと願うばかりである。
さてさて,国会議員になると♪クローゼットの中~に~は~♪お金が一杯~♪
結局は,そこけえ。
それならば,
落選者からは♪読み切れなかった♪読み切れなかった♪読み切れなかったよ~♪
ハイじょうず!自分で言ったのでは拙いでしょう。
貧乏人は,辛いもんよ。
本日はこれにて。