小雨が降ったり止んだりしていた一日でした。

 

 この雨と寒さで,午前中は以前から気になっていた『家の引継書』を作成し,午後からは温泉利楽の湯に浸かりのんびりした時間を過ごしていた。

 

 家の引継書については,5年くらい前に作成していたのですが,データが古くなり不用となった事項もあり,更新したのです。

 

 内容的には,登記関係・預金関係・年金関係・その他の覚え書・解約が必要な事項について更新したが,終活には少し早いと思いつつも,完成した引継書を再確認し安堵したところでもありました。

 

 ところで,先日のこと朝食を終えて和式トイレに入ったら,当日は便秘ぎみだったので,三角形のポーズ(両足のつま先を立てて,目の前にある水道の細い配管を両手でつかみ上向きに力を入れる)で下腹部にも力を入れていたら,突然に配管の根元が折れて,水が噴出してしまったのです。

 

 これはまずいと,あふれる水を全身に浴びても用は足してなかったので,井戸水のモーターのスイッチを切るために裏庭へ走り,水圧を下げるために表の水栓を開けて,トイレ内の漏水を止めることが出来ました。

 

 配管が折れたのは,接続箇所から水が僅かだけ漏れ続けて周囲に青錆びが付き配管が弱っていたところへ,便秘ぎみの時は以前から2階の洋式は使わず,1階へ降りて和式を使っていたので,三角形のポーズを繰り返すうちに,配管の接続箇所の劣化が進んだものと思われました。

 

 修理については,小生において応急処置を施すとともに,いずれ修理するなら早いほうが良いと思い,直ちに業者へ電話にて依頼し,当日の午後に家へ来てもらうことが出来たのです。

 

 修理中は,業者の手元を見せてもらったが,壁側の折れた配管を如何にして取除くのかと興味があったところ.配管の先端内側は6角レンチで緩めることが可能な構造となっており,専用の工具にて素早く取除き,新しいステンレス製のパイプと交換し止水栓を取り付けて,トイレ側からの細い配管とつないで修理完了となりました。

 

話は変わり,世の中では相変わらす事件・事故が発生しており,前回のブログでは,

16

世の中では,相変わらず事件が発生しているけれど,その実態は人間の我儘な気持ちが原因となり惹起させているようでもある。

17

自然災害は防ぎようのない時もあるが,事故は本人が注意すれば未然に防止することが出来るので,初心を忘れず,不安全な行動をしないことが肝心である。

 

 と思いついたままに転記していたが,テレビのニュースによると,85歳の高齢者が女子高生に傷害を負わせた過失運転致傷については,事故ではなく事件のような気がしておるのです。

 

 高齢者の交通事故は,高速道路の逆走による事故とかブレーキとアクセルを踏み違えた事故などが後を絶たず社会現象になっているところ,この対策として個人はもとより家族や地域の人々が交通事故を発生させないために努力することも大切であるが,高齢者に車の運転を行なわせないためには,家族の者が車の鍵を隠しておくのも一方策であると思われました。

 

 他にも,社会では大相撲の不祥事が沈静化したかと思えば,今度はカヌー競技の選手がライバル選手の飲み物へ禁止薬物を混入し話題となっており,それならば次は何が出てくるのかと温泉に浸かりながらバカな妄想が脳裏をよぎったが,

 世の中では,思わぬことが起こりうるので,三角形のポーズはさておき,ボートしていたらあかんと,己を戒めたところでもあります。