寒い一日でした。

 

 この寒さで,本日においても畑仕事を行なうことなく,日が暮れてしまった。

 

 午前中に灯油を購入のためガソリンスタンドへ出掛け,午後からは久しぶりに倉庫の2階へ上がり,部屋の中を炬燵が使えるように模様替えし,炬燵の中で足を組み,小窓から見える外の景色を鑑賞しながら,物思いに耽っておりました。

 

 ブログを書き始めて,あと少しで満5年になるが,寝言を500回まで書いてみたいと思いつつも,なかなかペンが進まず,時には回想し,四季折々の自然界の様子でさえも,同じ空間からの眺めでは新しい発見が少なくて,以前に表現した一文と重なりそうで,情景を文字で表すことが出来ないのです。

 

 ところで,職場を早期退職して9年と5月が過ぎたけれども,辞めると決心するのに大きなエネルギーを使った分だけ,後の人生はゆったりとした年月が流れてきたようでもあります。

 

 また,職場を去るか去らないかについては,定年まであと数年だったので,石にしがみついてでも退職の日を迎えたかったのですが,自分で勝手に思い込んでいるだけかも知れぬところ,パワハラに遭遇し辞めざるを得なくなったのです。

 

 しかしながら,退職後は他の職に就くこともなく,晴耕雨読の日々を送れたことは有りがたく,神仏と共に歩めた年月に感謝しているところです。

 

 さて,昔のことは心の片隅に封印し,今を正直に生きるのみである。

 

 天に向かって,唾を吐くようなことをしなければ,罰が当たることはない。

 

 人生は捨てたもんじゃない。

 

 自分で納得のいく,余生を過ごしてみたいと思っている。

 

 何処かで聞いたような言葉であるが,こんなことも考えながらの一日でもありました。

 

 今夜は,純米にごり酒・雪のマドンナを飲みながらのブログになった。

 

 ほろ酔い加減になっている。