2014/6/21
カジノ構想について
天気予報のとおり,小雨が降ったり止んだりの一日でした。
この雨で,午前中は家でのんびりした時間を過ごし,午後からは雨の合間に畑へ出掛け,トマトに雨がかからなくするための屋根を作っていた。
ところで,インターネットを検索していたら,カジノ法案審議入り(6/18)との見出しがあった。
そこには,経済効果・観光振興とギャンブル依存症について書かれていたが,
カジノと聞けば,橋下氏が府知事時代に大阪カジノ構想について熱く語っていたのが記憶に新しい。
アベノミクスでは,ミクスとの言葉とおり何でもありだと思っていたが,カジノ構想まであったのかと驚いている。
ちなみに,カジノとの言葉から連想するのは,紙屋のどら息子が会社の金を使い込んで,外国のカジノで大負けしたとの話であり,
他には,テレビで時代劇を見ていたら,博打場に矢場と岡場所がセットになっており,そこはヤクザが取り仕切り,賭場にのめり込み遊んでいると旗本でさえ抜き差しならぬことになるシーンが記憶にあります。
さて,平成の時代に岡場所は許可になるまいが,カジノの認可により日本古来の風紀が保たれるのか疑問は残る。
また,日本にはパチンコ依存症なる人々が存在しており,カジノ等の娯楽施設が営業され,ギャンブルに依存する国民が増えるなら困ったものであるが,
国内には,競輪・競馬・競艇場もあり,なお日本人にカジノは不向きのようである。
さてさて,日本の風土や人柄にカジノは似合わないと思われるところ,沖縄の米軍基地である普天間飛行場の跡地ならアメリカのイメージが強く,カジノの入った複合施設を建設し,諸外国からの客を受け入れれば大当たりしそうではある。
カジノで儲けた金で,年金を増額してくれるなら有り難い。
2014/8/3
政務活動費について
台風12号の影響なのか,今日も雨が降ったり止んだりの一日でした。
3日前から引越し(子供の世帯)の手伝いをしていたが,雨で作業がはかどらず,
最初の日は,雨天の中をビニールシートで被われた軽トラの荷台へ荷物を積み込んだだけで仕事を終わらせ,
昨日は,午前中に小雨だったので決行すべく,軽トラで松山市内の居所を2往復し,
本日においても,いずれは運ばねばならないとの気持ちから,小雨の中を汗だくになり引越し作業を行っておりました。
業者に頼めば,苦労せずに済んだのでしょうが,一定の出費となるため,家族が力を出し合っての引越しになりました。
ところで,過去の話となりつつあるが,元兵庫県議会議員が政務活動費を不正に支出した件では,県議本人の問題にとどまらず政務活動費の在り方について考える機会を与えたようでもある。
地方議会の議員に政務活動費が支給されることについては周知のとおりであり,各議員においては調査研究その他の活動に必要な経費の一部として受取っているようであるが,議員特権とは言え,財政が厳しい状況下での大判振る舞いは,今日においてはそぐわない制度であり,各地方自治体の議会においては政務活動費のあり方について議論をするべきではなかろうか。
そもそも国民から集めた税金を予算として執行するに当たり,政務活動費の名目で支出されるのには疑義があり,例えば各種業務のために出張するならば,議員からの申し出(出張伺い)により,議会事務局が許可を下した後に出張すれば何ら問題は生じないのである。
しかしながら,地方自治体によっては政務活動費じゃけんと毎年4月に年額を一括支給しているようであり,国家の予算同様に使い切ることだけに知恵を絞るならば,結果として架空請求・水増し請求が行なわれることもあるので,支出方法や支給金額について検討してみることが求められている。
ついでに,地方議会の議員に支給される議員報酬についても,各都道府県・市町村の条例により決定されているなら,与野党の議員が論戦の上に決定するとは言え,所詮は自らの生活費を捻出するための談合となり,結果的に庶民とは程遠い金額が議決され,平成の世においても世間から掛け離れた報酬を得るという議員特権が永遠と続いているならば,この機会に見直してみる必要がありそうだ。
死刑制度について
小雨が降り続いていた一日でした。
この雨で畑仕事が出来ず,温泉へでも出かけようと思っていたが,昼食後に昼寝をしていたら,午後3時を過ぎてしまい,結局は温泉に出かけることなく終日を家の中で過ごしておりました。
それにしても雨の多かった8月であり,農作物においては,生育は良かったが甘みの少ない野菜となり,
こんな状態が更に続けば,あと2週間もすれば刈り取りが始まる稲の実りにも影響を与えそうであると心配をしているところです。
夕方になり,本日においては日本酒から飲んでやろうと思いつき,好みのコップに原酒を注ぎ,一杯飲みながら寝言を書き始めた。
特段の寝言ネタがなかったものの,インターネットのニュースを検索していたら,本日2人の死刑を執行との見出しがあり,現法相のもとで6回目となり,刑の執行とはいえ計11人が死刑台の向こうにある十万億土へ旅立ったこととなる。
この死刑制度については様々な考えや意見があるところ,死刑を執行すること自体が殺人行為であり,何とかならないものかと考えたことがある。
また,今回の死刑執行に際しては,広島の土砂災害で救助作業中での執行であり,極悪人の死刑を執行するのに何ら考慮することはなかったのでしょうが,この世から命が消えてゆくのは無常の限りであった。
ところで,小生は死刑制度に反対であり,(2009/8/30)付けのメモには,
民主党政権になり行って欲しくない件として,
この度の総選挙では民主党が圧勝するものと思われる。
長期の政権維持があるのかは神のみぞ知るのでしょうが,政権与党の立場を守ってゆくために死刑執行は絶対に避けて欲しいと願っている。
「アホなこと言われんぜ」と,誰かに叱られそうであるが,今までの内閣を見ていたら,死刑を執行した内閣は障害が発生したり短命に終わっているからです。
新しい日本丸が沈没しないよう,万全の注意を払いながら航海して欲しいと願っている。
とのメモであったが,いま思えば,民主党も死刑を執行しまくって下野した感はある。
その他2012/3/29付けの寝言によると,
昨日(3月28日)の午前中に死刑が執行された。
日本は法治国家であるから,刑が確定すれば執行するのは当たり前であるが,死刑の執行には慎重な配慮が望まれる。
一農夫が何をほざいてるのかとお叱りを受けそうであるが,死刑囚は死刑を執行せずとも何れは拘置所内で人生を終えるのである。
被害者の家族にすれば,1日も早い死刑執行を望んでいたとしても,実際に執行され加害者が死亡しても何ら嬉しくはないのでしょう。
ただ一区切りついたのは確かなようではある。
ところで裁判官出身の小川法務大臣は死刑推進派らしいが,死刑囚として余生を過ごしている人間に対し,国家権力の行使とは言え,死刑執行の命令書に躊躇することなくサイン及び印鑑を認めたのかと思うと驚くばかりである。
この時期に何故に死刑を執行したのか理由は様々であろう。
それを推測して述べる立場にはないが,先進諸国では死刑は過去の制度となり,国家により犯罪者を死に至らしめても何ら利益がないことを,宗教や歴史から学んでいるものと思われた。
さて死刑容認派から「喧しい。ぐどぐどぬかすな」と罵声が返ってきそうであるが,本気で死刑を容認しているなら,是非とも法務大臣に対して,全死刑確定者に対する執行指揮書にサインするよう運動をして下さいな。
小川法務大臣にしても死刑制度に対して異論を唱えてないなら,確定している全ての死刑囚について,刑事訴訟法の定める期間が過ぎているのを確認した後に,しかるべき態度を示して欲しいものである。
それが出来なくて数人だけの死刑を執行するのは,それこそ国家権力の乱用ではなかろうか。
さてさて,刑法で死刑が明文化されているなら,刑が確定している者を執行しても何れの国家からも非難される事はなかろうが,日本国が法治国家の先進国としての立場を維持してゆくなら,残虐な刑罰である死刑制度は見直して,今更ではあるが仮釈放の対象となる一般終身刑(無期懲役とは異なる)と,特別終身刑(生涯において拘置所内で生活する者)の項目を,刑の種類に追加すべきではなかろうか。
何れにせよ,刑場を公開して死刑制度について国民的な議論の必要性を説くより,制度が残っていても死刑を執行しないことから始めてみてはどうだろう。
こんな寝言でしたが,教育現場においては学生に対し罪と罰について話し合える機会を与え,罪刑法定主義について勉強させ,行動の自由が奪われる刑務所へだけは入りたくないとの気持ちを持たせつつ,
貧乏しても,泥棒はしない。
腹が立っても,暴力で解決しない。
とかの信念を芽生えさせることが出来れば,犯罪が減ってゆくのではなかろうかと思われた。
2014/9/28
親方日の丸
台風17号の影響なのか,東からの暖かい風が吹いていた一日でした。
最近は食料品の買い物に出かける回数が減少し,本日においては午前中に里芋掘りと,午後からは野菜への潅水や除草作業を行っていました。
畑では,9月上旬から大根・人参・ゴボウ・ほうれん草・小松菜・春菊・菜の花・チンゲン菜・水菜・野沢菜などの種を適宜な日に蒔きながら,白菜・ブロッコリー・カリフラワー・キャベツ等の苗とジャガイモ・ニンニク・分葱も植え付けを終わらせ,若芽が出る毎に秋の畑らしくなっております。
今からの畑仕事は,野菜への水やりと除草を中心に作業を行い,時々には有機肥料を施したり,状況に応じて木酢液を散布し野菜を育てる毎日になるかと思われます。
ここ1カ月が忙し過ぎたので,今秋は心にゆとりを持ちつつ生活したいと思っているが,それも野菜の生育次第のようでもあるのです。
さて,特段の寝言ネタはないところ,10日前にインターネットの記事へブックマークをつけており,その見出しに8独立行政法人535億円回収不能・出資先が経営破綻と標記されていたが,税金で賄われる法人であったからこそ経営破綻したと言っても過言ではあるまい。
小生が(2010/4/16)に記した寝言には,
研究機関の独立行政法人等は大学に附設すべきか
政府の第二次事業仕分け作業が始まった。
小生のような貧乏生活をしていると,部屋の中に物がないのが当たり前になっている。しかし必要な物だけあれば,何とか生活はしてゆけるものである。
さて日本国はどうであろう。
税金の無駄遣いを避けるべく公務員改革と叫んで,国鉄や郵政の民営化が図られ,それぞれの組織では自ら収益を上げるべく努力し,それなりの効果が表れているようだ。
ところで採算性のない各種研究機関についても独立行政法人の名の下で膨大な国家予算が費やされているらしい。
確かに各種研究機関においては独自の研究があり,将来の国益につながるからとの理由で組織を維持しているのであろうが,限られた国家予算の適正な配分を考えるなら,研究機関の独立行政法人等は大学に附設すべきかと思料された。