2013/4/3
問題山積
西方向からの風が肌寒く感じる一日であった。
今年は花見に出掛けてなかったので,午前中にドライブがてら工業団地から愛媛県緑化センター周辺まで車を走らせ,途中で休み休み花見をしていました。
道路沿いに並ぶ桜は満開となり,桜吹雪よろしく,本格的な春を満喫し,
帰り路に重信川の河川敷を散策していたら,イタドリを見つけたので採り,家に持ち帰り表皮を剥いで塩漬けにした。
塩漬けにしたイタドリは,冷凍庫で保存し,炒めものとなり食卓に並ぶ予定です。
昔の松山地方では,つくしは食べるがイタドリは食べないとの習慣があったようですが,何時の頃からかイタドリも調理するようになっています。
ところで,社会では事件・事故が日々発生しており,我が身にさえ何時ふりかかるやも知れぬと危惧感を抱く時もある。
北朝鮮の核と経済はとがいなるんやろ。
テレビのニュースによれば,同国の国営放送ではアナウンサーが日々語気を強めているが,世界の情勢を読まずに突き走る北朝鮮は大丈夫かと可哀そうにも思えてくる。
開国し,先進諸国と通商条約を結ぶなんてことは毛頭ないようだが,それだけに強い意思があればこそ何かの切っ掛けで体制が変わることもある。
体制が変われば,拉致問題がスムーズに運ぶのではなかろうか。
沖縄の基地問題はどんなんやろ。
反対するなら,辺野古へ移転しても,辺野古の近くで商売をせんことよ。
東日本大震災で被災した跡地の復興が進んでない。
市町村が主体となり,復興予算からピンはね無しの日給3万円で,全国から出稼ぎ労働者を雇い入れ,本格的に復興事業を進めることは出来んもんやろか。
春らんまん。
人々は己の幸を求め,さまよっているようでもある。
2013/5/7
何事も我慢が必要
日暮れの時間が日々遅くなり,午後7時30分でも薄明るい。
初夏の頃の夕暮れ時は,太陽が西の空へゆっくりと沈み,その様子を見ていると,太陽を信仰していたであろう古代人の諸々霊が自分の周りに居るように感じられる時もある。
のっけからの寝言はさておき,大型連休後の職場へ皆さんが様々な気持ちで出勤されたのかと思うと,職場にて仕事に励んでいた頃が懐かしくもありました。
この頃の季節になると木の芽時でもあり,5月病なる症状と相まって職場へ出掛けるのが億劫になる人も現れるようですが,
職場の環境が良好であれば,何も心配することなく出勤し,本人に与えられた職務を遂行するのみであると思われた。
小生は相変わらずの一日であり,午前中に花の植え替えを行い,午後からはサクランボ・イチゴ・豆の収穫と残った時間でトマトに本格的な添え木を当てていた。
今年は,サクランボとイチゴが豊作で,家だけでは食べきれないので知人にお福分けしている。
社会では相変わらず事件・事故が発生しており,その実態は人間の我儘な気持ちが原因となり惹起させているようでもある。
こんな時代であるが,それでも人間らしく生きてゆきたいと思っている。
2013/6/25
約束は守るもの
梅雨空の広がっていた一日でした。
午前中に買い物(食料品)を済ませ,
午後からは,畑にてイチゴを育てていた畝を整地しサヤインゲンの苗を移植したり,スイカ玉の成長が分かるように標識(ウズラの卵大になった日を記録)を立てる作業を行っていた。
今年は空梅雨かと思っていたが,先日の台風4号が通過して以来,じめじめとした日が続いており,一農夫にとっては何となく鬱陶しい毎日でもあります。
テレビでは,一昨日に投開票された東京都議選で自民・公明が圧勝し,この勢いで7月の参院選も与党快勝で乗り切る構えであるように報道され,
都議選で盛り上がり,その余韻が残っている間に参院選でも与党が勝利するよう,関係者は選挙活動を続けていくものと思われた。
ところで,世の中には約束を守らずに突き進み,己のことだけを考えている人が居るようだ。
そんな訳ではなかろうが,昨日の衆議院本会議場では,野田前総理から衆院の大幅な定数削減をしない安倍総理に対し,
「歌の文句じゃないけれど,だました人が悪いのか,だまされた私が悪いのか」とぶちまけたようであり,
国民に約束したことであれば,実行してこその政治家であるので,それを棚上げにするのは如何なものかと思われた。
さて,都議選の投票率は43.50%であり,無党派層が投票所へ足を運ばなかったことが推測され,この無党派層を如何にして取り込むかで,参院選の勝敗をも左右しそうな気配がし始めている。
さてさて,有権者はミックスジュースを飲み続けるのか,参院選で打ち出す各党の政権公約を真面目に分析して投票するのか,一農夫でも関心を深めている。
2013/7/4
その一票が国を変える
今朝方の断続的なゲリラ豪雨で,梅雨明けは遠くなさそうだと思っていたら,予想とおり午前中は快晴の爽やかな夏空となっていた。
しかしながら,午後になると何時の間にか梅雨空が広がり,小雨がパラツキ始め,やがて大粒の雨となり,夕立ちを感じさせる雨の中でずぶ濡れになってトウモロコシに防鳥ネットを張る等の作業を行っていました。
そんな雨の中を,畑まで傘をさして散歩に来た嫁に,「お父さん,雨に濡れてるけど元気そうやねえ」と話しかけられたので,「雨にも負けず頑張ってますよ。カッパを着たら暑いし,長時間の作業でないから」と返し気楽に作業を続けていた。
さて,7月に入ったかと思えば,早くも4日目の夕方になっている。
社会では第23回の参院選が公示され,
テレビ報道によると,愛媛選挙区では5人が立候補し,
各候補者はJR松山駅等で当面する諸問題等について熱く語り,
アベノミクスの破綻は明らかであるとか,
憲法改正はまず9条からであり,96条からと悠長なことは言っておられないと訴える候補者もおり,
今までにない選挙戦の火ぶたが切られたようでもありました。
さてさて,選挙のことが気になったり,政党が訴える政策についてウンチクを述べるのに選挙には行かない人が居るようだが,
嫌なら黙って反対票を一票投じておけば良いのであり,
まずは投票所へ足を運び,立候補者になったつもりで投票してみてはどうだろう。
その一票が国を変え,自身の暮らしも豊かになると信じて。
2013/7/19
平和ボケ
今日も暑い一日でした。
午前中に観葉植物の植替えを行い,午後からは水田でのヒエ取りや,倉庫(畑)入り口の除草作業(草刈り機使用)を行っていた。
本日も汗だくになっての作業でしたが,汗の出方に勢いがあり,玉のような汗が涙みたいに出たので意外と疲れが少なかったようでした。
ところで社会では,明後日に参院選の投票が実施されるにあたり,候補者及び各政党においては,憲法改正・原発問題・アベノミクス・TPP等について絞り込み,有権者に対し熱く語りかけているのが,テレビの画面からも伝わってきた。
とりわけ憲法改正については,
平和憲法を守ろうとする政党と,第96条を改正して憲法改正発議要件を3分の2から2分の1へと緩和し,更に第9条を改正のうえ自衛隊を軍隊として位置付けようとする政党とで主張が二分されていた。
さて,2分の1へと緩和され,例えば国防軍が誕生し右傾化した時代が訪れても,
国民が反対すれば,その時に政権を持った政府が2分の1の条文で憲法改正をすることも可能となる。
それはさておき,現在のような世界情勢の中で,我が国が国際社会の一員として外交し,一国家として意見を述べてゆきたいなら,他国と同等の軍隊を保持すべき時節でもある。