2014/4/23
久々の寝言
春らしい暖かな陽ざしの一日でした。
午前中に買い物を済ませ,午後からは農業委員会の申請等に係る地区審査のため農協の支所へ出向いていた。
畑では,そろそろ夏野菜の苗ものを植え付ける季節となり,小生の畑においても,トマト・ナス・キュウリ・カボチャ等の苗を少しずつですが昨日のこと移植したところです。
ところで,テレビのニュースによると国会議員の議員歳費を現在の年間1700万円から2100万円に戻すとの報道がなされていた。
東日本大震災後に,自ら身を切る覚悟での歳費減額であり,一農夫でも感心していたが,時限立法であり4月末に期限切れとなれば,上記の2100万円が懐に入ることになる。
国会議員なりに支出が多い実情はあろうかと思われますが,
あと数年でも,せめて東日本大震災後の復興を遂げるまでは,歳費削減のままで十分かと思われるが如何なものでしょう。
アベノミクスでは円安株高とし,貧乏人にまでお金が回ってくるのかと妄想していたが,円安による灯油・ガソリン等の値上がりばかりでなく,消費税の増税による便乗値上げで家計への負担は増すばかりである。
先日は,私用で四万十町へ出掛けたが,久しぶりに高速道路を通行して驚いたのは,通行料金が大幅に改正されていたことであります。
高速道路の一部無料化の時代には松山インターから大洲経由で宇和まで無料でしたが,それはさておき,3月下旬の通勤時間帯料金はETC搭載車(軽四乗用車)で松山~大洲が750円・大洲~宇和が300円と記憶していたところ,4月15日には松山~大洲が1050円・大洲~宇和が500円でした。
さて,多くの国民が貧乏をしているのに,麻生副総理兼財務相においては,電力会社からパーティー券購入という形で献金がなされていたようであるが,原子力発電の再稼働が問題になっている時期であるのに,ええ加減にせいと言いたい。
さてさて,一農夫の寝言では何の役にも立つまいが,馬鹿なりに民主党政権が発足した頃には同党を応援(1カ月くらい)していたけれど,思ったより期待外れだったので,現在では自民党を支持しているが,アベノミクスの魔法も解けかかっているような気がしてならないのです。
そんな訳ではないが,以前に綴ったメモをまとめてみたい。
(2012/8/28)
国会議員の定数削減に関し
昨日の,衆議院特別委員会で,選挙制度改革法案が野党欠席のまま民主党単独で可決された。
衆議院の比例代表定数を40削減等しようとする,思い切った改革のようであるが,それ程に素晴らしい改革なら,もっと早くに与野党が入り乱れて論戦し,多くの国民が納得のいく結論を出していれば,民主党としての体面は保たれていたのであろう。
衆議院の解散が囁かれている時節であり,民主党にすれば当選する議員が減るのは確実であると予測していながらも,自ら身を切る政策で最後の抵抗を示したようである。
さて議員定数を削れば,歳費等の国家予算も減り結構な話であるが,選挙制度については一部政党が有利であることのないよう,十分に検討する余地はある。
(2012/9/27)
国民の期待
昨日の自民党総裁選で,元首相の安倍氏が新総裁に選出された。
次期総選挙では,現在の与党である民主党の議席減が予想され,自民党が第1党となれば,他党と連立を組むにしても安倍氏が内閣総理大臣に指名される。
領土問題・円高対策・原発問題と内外に山積する諸問題を,元首相でもある安倍氏がいかに解決してゆくのか国民の多くが期待するところである。
中でも歴史的円高から抜け出せず,閉塞感の漂う日本経済を,何を起爆剤にして立て直すのか,その手腕が待望されている。
日本経済が成長していた頃のように,国が富めば諸外国に対して強腰外交することも可能となる。
民主党が政権与党となる前には,沖縄の米軍基地を最低でも県外へとか,高速道路の無料化などについて熱く語っていたが,実際に政権を運営してみると簡単には事が運ばなかったようだ。
自民党には新時代のニーズに応じた政策で,今の国難を乗り切って欲しいものである。
民主党政権発足時には民主党を応援(1カ月くらい)していたが,時代は変わろうとしている。
(2012/10/15)
誰のための政治か
国民不在の政治という言葉を聞いたことがある。
自民党も民主党も国民の生活が第一も,子供が飴玉や駄菓子を欲しがるように,政権が欲しくて欲しくてたまらないとの気持ちがテレビの画面から伝わってくる。
国民の生活が第一の代表である小沢氏は,消費税増税反対を唱えて次期総選挙で戦おうとしている。
確かに消費税増税に反対する立場の人々も多いので,政権公約にするのは理解できなくもないが,何十年も政治をやってきた政治家が国民に訴える政策として,増税反対だけでは説得力に欠ける感はある。
日本維新の会にしても,ある時期に国民の気持ちを揺り動かしていたけれど,恋愛なら焦らすのも愛嬌であろうが,政治の世界では主義主張に一貫性を持ち,理想を現実へと導く情熱と原動力が必要となる。
国民は多くを望んでおらず,歌の文句ではないが「三(四)つのお願い」くらいを実現させてもらえれば,そこへ到達する過程において発生するであろう事業により国内を盛り上げてゆくことも可能となる。
日本列島改造論・郵政民営化に国民の多くが賛同し,国内が盛り上っていた頃が懐かしくもある。
(2012/11/14)
衆議院を解散か
テレビの国会中継を見ていたら,野田総理と自民党の安倍総裁が熱のこもった論戦をしており,
野田総理から安倍総裁に対し,総選挙後の通常国会で衆院の定数削減を実行してもらえるなら,明後日(11/16)に衆議院を解散すると明言していた。
とうとう来るところまで来てしまったようだ。
議員定数削減もいいが,諸外国の議会に習い,国会議員の歳費も削減せねば国民は納得しないのではなかろうか。
さて解散総選挙になると,自民党・公明党が有利な選挙展開になると思われるところ,何となくですが,自民党が政権を欲しくて欲しくてたまらないような気持が強く伝わり,これも如何なものかと感じられ,第三局の動きも注目されるところである。
(2012/11/24)
生き残るための戦い
買い物のためバイクを走らせていたら,強風で道路の端に積もった落ち葉が舞い上がっていた。
天気予報のとおり天気は回復したけれど,雲の動きが速くて寒々とした空の広がった一日でもありました。
昨年は11月中旬に石油ストーブを出していたが,今年はまだ出しておらず,炬燵にて暖を取っている。
エアコンを使えるが,電気代節約のため稼働させていない。
貧乏人とは,こんなものだと我慢するだけの日々である。
しかしながら,料金が払えないのでインターネットさえ利用できない人も居ると思われるので,贅沢は言っておられない。
寒さが厳しければ,焼酎のお湯割りで心と身体を温めて,早目に布団に入るのみである。
ところで11月16日に衆議院が解散し,各政党・議員が生き残りのため,しのぎを削っている様子が日々テレビの画面から伝わってくる。
各党においては,原発・TPP・消費税等の問題について,持論を展開しているが,それだけに目を向けて一票を投じるのは如何かと感じられた。
それくらの議題は国会議員の英知を結集させて決断すれば良いのではなかろうか。
ま!それが出来ないから国民に信を問い,多数決の原理で事を運ぼうとしているのは事実である。