2014/1/23
沖縄の米軍基地移設問題について
久しぶりに雲ひとつない青空と石鎚山系の残雪が望める一日でした。
寝言が300回目になった。
また,2012年1月13日に百姓の寝言を書き始めてから2年を経過しましたが,
内容的には百姓の四季でもあり,酒を飲みながらパソコンのキーボードを叩き,翌日になり読み返しては訂正することの繰り返しでもありました。
ところで,テレビのニュースによるとロシアのソチで2月7日にオリンピックが開催されることや,東京都知事選が本日告示され2月9日に投開票が予定されていると報じられていた。
そんな中,沖縄では本年1月19日の名護市長選で現職の稲嶺氏が再選されたが,日本政府は選挙結果に左右されず,米軍基地の普天間から名護市辺野古への移設に向けて作業を進めようとしている。
沖縄の普天間基地移設問題については,民主党政権下で鳩山元首相が「沖縄の米軍基地は最低でも県外へ」と発言をしていたが,国家の安全保障にかかわる問題なので簡単には事が進展しなかったようである。
この問題は一農夫にも関心があり,以前に書き残しておいたメモがあったので,何の役にも立つまいが,改めて記録しておきたい。
(2010/4/14)
確かに沖縄の現状をテレビで見る限り,街中を軍用機が飛び交う様子は異様である。
しかしながら,全ての米軍が沖縄から撤退すれば経済的には損失があるのかも知れず,憂いを覚える住民も多いのであろう。
いっぽう徳之島にすれば米軍基地が新たに造られれば,米軍がもたらす島民への経済効果が期待でき,反対している住民も心のどこかで納得する時期が訪れるのではなかろうか。
(2010/5/9)
沖縄の米軍基地移設問題が行き詰っている。
徳之島への一部移設についても住民の反対で話が進んでいない。
今こそ鳩山総理の政治家としての真価が問われる時でもあるようだ。
しかしながら決断力がない。
沖縄・徳之島が共に基地を必要としていないなら,この機会に思い切った手法をもって沖縄の米軍基地を本土へ移してはどうかと思われる。
さて一夜城をどこへ築くべきか。
小生なら九州・四国・中国地方で受入れてくれる県があるのか,早急に候補地を探すべく各県の事務方と基地受入れについてコンタクトを取り,候補地として受入れてくれる市町村があるなら,秘密裏に基地移設について話を煮詰めたい。
そして沖縄米軍基地移設問題について,認識が甘かったと国民を欺いている内に基地移設をサプライズに実行し,国家のあるべき姿を内外に示したい。
実行出来ないなら辞めるしかあるまい。
(2010/5/16)
普天間の問題にすれば,説得するなら相手の気持ちを重視しながら話を進めてゆくべきである。
その中で国家万民のために,どうしても必要であると説くべきであろう。
難しく考えても結果は同じである。
シンプルに素直に自分の考えをぶつけてみてはどうだろう。
(2010/10/25)
沖縄の米軍基地をいっそ奄美大島の被災地跡へ移設してはどうだろう。
「島民が困っている時に,何と不道徳な考えをする」と思いながらも,政治とはそんなも一面もあると妄想している。
(2011/2/21)
話は変わるが,この頃の国内外における諸情勢は緊迫度を増し,尖閣諸島での中国漁船衝突事件以来,北方領土問題・アラブ諸国の民主化運動と世界の人々が注目するところである。
そこで菅内閣の生き残る道を模索するならば,今更ではあるが初心にかえり沖縄にある米軍基地を何がなんでも沖縄から本土へ移設するよう,米国と再協議するのも一方策かと考えられる。
日本地図を見ていると狭い日本だが候補地は沢山ありそうだ。
米軍に来て欲しい自治体もあるはずだ。
ハイテク時代なら衛星から防衛することも不可能ではあるまい。
全世界が驚くくらいの布石があってこそ日本国の安全が保障されるのではあるまいか。
(2011/9/30)
そして今こそ低迷した日本経済をあらゆる手段をもって立て直すとともに,早急に国会議員の定数削減及び公務員の俸給を2割カットすべく本気で話し合い,これが結論を得たら引続き沖縄米軍基地の辺野古への移設について全国会議員が議場で論戦し,アメリカ合衆国が納得のいく結論を出したなら,沖縄には重圧となるが辺野古の海を埋め立てて最新鋭の軍事基地を完成させ,日本国の進むべき道そして国家としてのあるべき姿を内外に示すべきではなかろうか。
(2011/10/20)
沖縄の米軍基地移設問題について,日本政府が本腰になり沖縄県名護市へ玄葉外務大臣を出向かせて稲嶺市長と対談させたが,話し合いは平行線で終わったようだ。
機が熟すとの言葉を引用するならば,正にこの時を逃がせば基地問題に決着をつける事は不可能となり,以前に記録した文言(やがて民主党とゆう名は過去の農民一揆のように歴史の片隅に残されるだけであろう)と同じ結末を迎えるのではないだろうか。
ところで,辺野古への移設について,地元の半数以上の人々は反対運動を続けているが,実際には反対している人々も心の中では基地移設になれば如何なる街が出現するのかと期待を抱く人も居るはずであり,ここは引き下がることなく補助金の捻出とか基地職員としての雇用の確保を全面に出して話し合い(当然に話し合っているのでしょうが),市町村の幹部職員を納得させるだけでなく,大臣だ政務官だと値打ちを付けずに住民集会の輪に入り,泡盛を飲み,沖縄に駐留米軍基地がどうしても必要である事を説きながら理解を深めれば,話は進みやすいのではなかろうか。
刑務所が移転したら,そこに小さな町が出来ると聞いたが,米軍基地ならミニ政府が出現するようなものであり,北朝鮮もさすがにテポドンを沖縄には打ち込めまい。
また珊瑚礁の海を埋め立てるのには誰しも抵抗感があって当たり前であり,珊瑚礁の一部で岩ごと移動可能なものは埋め立て予定地の周辺海域へ移動させるとかの熱い議論も必要になってくる。
さて民主党にそれらが出来るのか日本中の人々が関心を深めているのではあるまいか。
(2011/12/7)
一昨日であったか,テレビのニュースによると鳩山元総理大臣が東京都内で講演した際に,沖縄の米軍基地移設問題について,「辺野古以外の候補地がないとは思わない」との認識を示したが,この時期に及んで発言がぶれていると思われた人が多かったのではなかろうか。
確かに,あれ程までに沖縄県民が嫌がっている米軍基地問題について,このまま普天間から辺野古へ移設しただけで良いのだろうかとの疑問は残る。
さて,こんな時に信長・秀吉・家康なら如何なる処方をもって解決したのであろうかと想像してみれば,「ええ加減にせい」との一声で,沖縄以外の場所に移設するのではなかろうかと思われた。
沖縄県民の本心は何ぞや。
基地は本当に必要ないのか。
それはさておき,終戦直前の沖縄における不幸な歴史とか,戦後においても60年を超える年月を,日本政府は米軍基地の沖縄に依存した政策から脱却できないのは事実である。
しかしながら,沖縄にすれば基地があることにより,日本政府からの一括交付金とか,その他の経済効果は計り知れず,今一度基地と共存出来ないか検討の余地はありそうだ。
それでも米軍基地が不要なら,まず一括交付金の受領を辞退し,自ら移設候補地を探すくらいの情熱が必要であろう。
ところで小生のように貧乏な生活をしていると,近くに米軍基地があったなら,便所掃除でもさせてもらいたいと思う時もある。
子供も米軍基地の雑用で働かせてもらえれば英語の勉強くらい出来るはず。
政府は沖縄にこだわり過ぎではないでしょうか。
本気で沖縄県以外の各県の知事に米軍基地移設について考慮していただくよう打診をしたのでしょうか。
辺野古の海を埋め立てる前に,沖縄米軍基地移設について再検討すべきものであると思料された。
との古い寝言であり,改めて読み返してみると自由気ままに書き並べており,
なお,沖縄の人々にとって米軍基地は本当に必要ないのか不明であるところ,