連休が明け,本格的に業務に取り組もうと,気合いを入れて出勤した人も多いと思われます。
小生は畑の除草に忙しい1日であった。
世界では,フランス大統領選でオランド氏が当選し,ロシアのプーチン氏が大統領に就任したとテレビのニュースで知った。
日本では泊原子力発電所3号機が5日の深夜に発電を停止し,これで日本国内の原発は稼働しておらず,電力の供給は火力発電とかに頼る方法でしか賄えない現状となった。
原発反対派にすれば,これこそ新しい日本の夜明けだと,己の信念が通じたことで喜びに満ち溢れているのでしょうが,原発というやつは厄介なもので,まるで生き物のように,今後も我々の生活を支配してゆくものと思われ,完全に日本国から原発が無くなるまでは安心出来ないのでしょう。
小生は無知なる一農夫であるが,原発に賛成か反対かと問われたなら,反対の立場であり,なお将来は原発や核のない世界こそが人類にとっての楽園であると確信しており,そこへ辿り着くまでの間を如何に生き抜くべきか,今こそ神々に試されている時であると感じている。
ところで田畑にて,農業用の機械を動かせていると,年に一時期しか動かさない田植機・コンバインは相当程度のメインテナンスを施してないと,一年後に可動させた時に調子が良くない時がある。
原発と農機を混同するつもりはないが,原発は停止している間も可動している時と同じくらいの監視が必要であるらしい。
車のようにガソリンが無くなるまで運転すれば,エンジンが動かないのなら一件落着であろうが,原発の仕組みはそれほど簡単なものではないようだ。
そして原発廃炉へ向けての作業は,複雑な工程と年月が設定され,絶対に失敗しないという保証が必要となる。
さて可動して夏場の電力問題を解決するのか,停止のまま不安定材料を残しながらも原発と縁を切る方向へ進むのか,全世界が注目しているのは言うまでもない。
今宵も飲んだ~♪