嬉しいことも”困った!”も言い合えるまちを目指して

隣近所の付きあいが昔に比べて希薄になってきている現在。
「お醤油がなくなったから隣から借りてくるわ」、「うちはこんなだけど、あんたのうちはどうなの」の井戸端会議・・・昔は隣近所のことなら誰もが知っている、当たり前の光景でした。
一人では解決できないこと、医療や介護サービスだけでは支えられない部分があること、家族だけでは孤立してしまうことがあります。そんな人が「困った!」と言いやすいまち、環境を作り、まちのみんなでおたがいさまでささえあえる運動をして、将来に残していきたいと活動しているおせっかいおばちゃんやおじちゃんがこのまちにも多くいます。
そんなおせっかいおばちゃんやおじちゃん、パパママがこのまちに広がっていけば、困難にぶち当たってもみんなで解決できる共助がすすむことと確信しています。
一緒におたがいさまのまちづくりをすすめませんか?
実際にあったこと

一人暮らしの女性、引っ込み思案人見知りがあり、寂しいけどどうしたら良いかわからない、「困った!」と担当ケアマネさんから連絡があった。
近所の定食屋さんで、近所の組合員さんと担当ケアマネさんと一緒にランチをして少し親交を深めました。
小さい声で「みんなで食べるごはんは良いですね」と楽しく過ごせたと感じたそうです。「困った!」がなければ人と交わることがなかったかもしれません。

実際にあったこと

一人暮らしの高齢の女性。
病院の主治医から「ちょっともの忘れが進んでいるかもしれない。普段の生活で気にかけてほしい」と連絡があった。
組合員なので毎月「健康の友」を届けています。配達している組合員にその方のことを聞くと「ちょっと心配だから、いつも気にかけているよ」と。すでに隣近所での見守りがされていました。
「おせっかい」かもしれないことが、安心して暮らし続けられるまちへのヒントかもしれませんネ🎶