皇神子編~ | 「松坂南のみなみん☆style」オフィシャルブログ by Ameba

皇神子編~

  読めますかーはてな5!

皇神子(すめらぎ みこ)と読みます。


全然今回役名をお客様から覚えていただけず(笑)
「お母さま」「教祖様」etc..

と終演後お声がけいただきました✨

役の印象というのは大きなものだなぁと改めて実感させていただきました。


さて、今回の神子について~


生殖医療の元医師でありつつ…
新興宗教の教祖
人の不妊治療を実験扱い、子供は捨てるし、男も騙すし、人は殺させる…!

はい汗


酷い女です(`∀´)


もうねー、だがしかし…

自分で理解してないことを人に伝えられるわけがない❗ので~


掘り下げに本当に時間かけました。

まず、医師としての勉強
不妊治療について
遺伝子操作について…

新興宗教について…
古来よりの信仰について
とある事件、起こった背景…
カリスマ性の身につけかた 洗脳のしかた
旧約聖書、 ヒトラーについて+の演説…
今の若者が求めてるもの

それから子供を捨てるという人間について~
心理学 等々…

いちいち挙げたらきりがないほど(笑)


そして、それをデフォルメしていく作業に本当に時間かけたなぁ(*'∀`*)v
(楽しい時間でしたが^^)


資産家の娘として生まれ、容姿にも頭脳にも環境にも恵まれ何不自由なく育ち…



愛されるのがあたりまえ…自己愛の塊のような女性が神の領域に手を伸ばし…
ゆえに陥いる錯覚と苦悩…

いろんな人の人生を引っかき回して…

結局彼女が欲しかったものって
普通の幸せだったんじゃないか…?


ただ…それだけ人を不幸にしてきた女は
やはり幸せになれないというか涙


結局、やってもない罪も背負わされ

信者からみたら殉教者のようにみられたんでしょうか…?



まぁ、この多岐に渡る役を日々楽しんで演らせていただきましたー!


役との相性はよくシャボン玉
だがしかし、ぶれてはいけないところであり…

人一倍伝わるか伝わらないかは別として

感情の機微は細かくわかりやすくきらきら


楽屋でも常に台本の確認と下地にしてる資料手放せなかったですね(笑)



ですが、本当に楽しかった

何考えてるかわからないように演りつつも…

画像をみてもらえればわかるように…


実は感情豊かなんです(笑)









そして、普通の女であり

激しい面もLOVE







これは稽古中の画像なのですが…

まぁこういうシーン男性のほうがいろいろ気遣っていただける優しさがあるぶん大変ですよね汗

西村さんの人間味のある啓一朗はとても素敵でしたし、好きでした心


私なりに想いをもって大事にお届けした役でしたが

観ていただいたかたの中に何か感じていただけるところがありましたら嬉しいですおんぷ



今作では作詞もさせていただいたので
作詞についてはまた改めて書かせていただきますね(*^▽^*)LOVE