「十二人の怒れる人々」終演しましたー！
ご来場
、応援ありがとうございましたー
以前から何度か観させていただいたことある作品でもあり～
そして、まさかお声がかかるとは思ってもみなかった作品でもありました
なので、お話いただいた時はもう～
本当にびっくり
そして、台本を読んで
読んだだけでも本当におもしろくて
これはもう…
本に忠実に演りたい！
余すところなくお伝えしたい
本当にそう思いました。
その時点ではまだ何役かはわからなくて…
わからないのに慣れちゃうのも嫌なので…
黙読して～役がわからなくてもできる下地作りをして～
役はわからないんだけど…
各役になったときのために下地作りをして
ひたすら作品に必要な勉強をして…
(法廷、陪審員制度…等々日常生活において関わりのあるかたのほうが少ないと思うので…しっかり伝えられるよう
)
声に出して読む時は本当に癖づかないよう…
映像の芝居の時の読み方で読んでた
原作の映画も観たよ、全部観たけど…やはりいちばん初期の作品がいちばん
一気見して…泣いた
原作は男性十二人の陪審員の話で…
偶然なんだけど…(3号の)息子との確執により…という理由で…
だからあんなにも必死で「死刑にするべき」と主張してたのか…
切なくって…泣いた(´；ω；｀)
いい映画です
私の拙い語彙じゃ伝えきれないほどに…
こうやって書きながらも泣いてしまう。。
ご興味あるかたは是非
そしてね、舞台の話に戻ると…
顔あわせで初めて舞台の読み方で読んでみて…
決まったのは3号役。
嬉しい想いと同時に…これはしっかり演らなくては
(↑他の役でもそうなんだけど…しっかり演れなかったら単に眠たい話になってしまうので
)
という思いがみなぎった！
その日から…役としての下地作りに毎日本当にすごく長い時間をかけた…
それからじっくり本を読んで作品を読みとく
それから…芝居と心理学的な両方の角度からも感情の解放も。
芝居中に私のトラウマ部分を刺激する…描写もあったので…
それの克服。
これの解放作業も芝居面、心理学的な面 両方から
それから集中力高める&リラックスのため
呼吸法&ヨガ
毎日これらの作業に膨大な時間をかけてから～
台本に入る。
セリフを覚えるというより…
これら下地をがっちりと作ってから日々台本には臨んだな。
下地作りは女性として…目を覆いたくなるようなことばかりでした。。
強姦、それにより妊娠… 中絶…
強姦事件はアメリカでは6分に1件
そのうちの4割が複数犯。
日本では44分に1件…
↑もちろんこれは明るみになってる数であって…氷山の一角だと思う。。
セカンドレイプ問題もあり。。訴え出ない女性も多いと思うので…
裁判所にも行った。
実際にも目の当たりにはできなかったけど…書類上強姦で裁かれてる被告もいた。。
強姦て…女性にとっては一時の出来事じゃないのね…
それによる中絶も…
一生を左右してしまう…
肉体的にも…心理的にも…！
実際、そういう事件があったとして。。
9割の女性は堕胎してしまうそう…
もちろん悪いのはそれで芽生えた命ではなく～犯人が悪いのだけど…。
女性は仮にそういうことが自分の身に起きて、、
妊娠したとしても…
やはりお腹に命が芽生えた瞬間に意識も母親になるそう…
自分の子だって思うのね…
ただ、それが事件の記憶と相まって女性を苦しめる。。
それで堕胎という選択肢を選んで…
さらに…自分の子を殺した…！と自身を責めている女性。。
もちろん対外的には犯人のような少年全般を激しく憎んでいる…‼
私の演じた3号もそんな女性でした…
というか…私の3号はそんな女性に作りました。。
最終的に(自分自身では)体験してないことなのに、強姦時の記憶…手術台での記憶…諸々フラッシュバックまで起こすような感じにまで作り込んで持っていったので…
実際、舞台上で芝居してるときも
すごく怖かった…(´；ω；｀)
あとは、アイヒマン実験のこととか…
人は誰でも残酷になれる…というところから…
時に残酷なことを楽しむ…という部分については作っていった。。
さて、諸々やれることはやって。。
稽古初日に臨んだんですが…
稽古は楽しい…
うん、とっても(ﾉ´▽｀)ﾉ
だけど、同時に…
悔しい思いいっぱいで…
歯噛みしちゃうほど…！
あんなに時間かけて作って…
セリフも入れて…
やってったのに…全然ダメ。(´д｀lll)
集中力…伝える意識…どこを伝えたいか…
話の内容、流れを全員が理解する。。
そして、私の場合は感情が高ぶると…セリフが飛んでしまうところがある…！
わぁああー(｡＞0＜｡)
って、なった。。
本当に😢
で、稽古終わってから抜けがあったとこ
家で改めて…復習。。
明日の予習もしっかりして(笑)
で、翌日、稽古で頭っからレイプが露呈するところまでやる…
後半、ボロッボロ(x_x；)
そして、年内の稽古はそれで終わってしまった
年末年始もなく。。
詰めて詰めて詰める作業した…！
この間、役としての下地にさせていただいた映画「告発の行方」は毎日観た
+追体験をして…
あと、集中力を高める作業
感情が高ぶってもセリフ抜けがないようにも…
必死でやったなー
感情解放も毎日もっと、毎日もっとってやり続けた…。
下地作りももっと…
そして、臨んだ年始の稽古。。
ドラマ部分しっかり伝えていかなきゃいけないのに
動きの伴った芝居苦手だからそこに苦しむ
写真うまく落とせない…！
自身をリラックスさせる作業と感情解放 本当に重点置いてやった。
感情解放頑張った成果か、がーっと感情は出せるようになった。
観る人によってはその時の私の3号のが好きかもしれない…
でも、演出の三好さんも私も…
他のかたの芝居を潰したり、
他の共演者とかぶる印象になるのは避けたかった
ので、憎む 怒る という感情はもちろんのこと
演出的にも…押し殺すこと、装うこと…
というお言葉をいただき…
これがまたねー、難しい
映像だったら…本当に気持ちonlyで演じればいいところ…
舞台だと…お客さんにわかるように伝えなきゃいけない…
これもまた、日々試行錯誤の連続でした。
通したあと都度、三好さんのもとにいき…
「押し殺す芝居をしてみたんですがどうですか？」
「装う芝居も+してみたんですけど…お客さんには伝わります？ いまのだとやってないのと一緒になります？？」
「わかりやすくやってみたんですけどどうですか？」
ただねー、舞台的にわかりやすいつもりで芝居すると…
以前、よく言われてた欠点…
顔で芝居をしてしまう
麻衣子さんに言われて愕然
自分では、気づかないもんなんです。
言われてはじめてわかる～というか…
+2～3回稽古中あったのが、、
ガチで私おかしい人(気が狂った)になってしまう。。
これ、もね！
大変でした
最終的にはプライベートでタクシーの運転手さんを叱りつけてしまった。。
申し訳ない、、すぐ気づいて謝った
これで芝居と実生活を切り離すことができ
諸々の芝居については～
ともかく私個人としては考えすぎず…(写真も別に考えず普通に落とせばいいだけ
)
大前提として…体力消耗する芝居なんで…毎日8時間は寝た💤
それから集中力高める作業とリラックスする作業は毎日しつこいくらいやったかな。
都度のアップも念入りに
あとはリラックスした状態でも気はしっかり持って～
1回1回を大事に
伝える気持ちを大切に
みんなを信じて頼って…臨んだ。
そんな感じかな
最後になりましたが、今このタイミングで
この作品に…
翠に(名前つけた、名字は母の旧姓)
出会えて本当によかった (´；ω；｀)
お世話になった、三好さん 麻衣子さん
共演者のみんなからは一人一つ以上
芝居にしろ、普段の感じにせよ
いいところを学ばせてもらった
感謝です
そして、観に来てくれるお客様なしには毎日公演つづけられませんでした。
本当に本当にありがとうございました
きちんとご挨拶できなかったお客さまもいて…
本当に申し訳ありませんでした
たくさんお声がけいただき、ご感想いただき…
本当に幸せでしたY(＞_＜、)Y
役としてのラストのように、私自身前を向いて～
これからも歩いていきます。
そして、日々少しずつでも成長していけるよう頑張ります
今後とも、応援よろしくね
松坂南
、応援ありがとうございましたー以前から何度か観させていただいたことある作品でもあり～
そして、まさかお声がかかるとは思ってもみなかった作品でもありました
なので、お話いただいた時はもう～
本当にびっくり
そして、台本を読んで
読んだだけでも本当におもしろくて
これはもう…
本に忠実に演りたい！
余すところなくお伝えしたい
本当にそう思いました。
その時点ではまだ何役かはわからなくて…
わからないのに慣れちゃうのも嫌なので…
黙読して～役がわからなくてもできる下地作りをして～
役はわからないんだけど…
各役になったときのために下地作りをして
ひたすら作品に必要な勉強をして…
(法廷、陪審員制度…等々日常生活において関わりのあるかたのほうが少ないと思うので…しっかり伝えられるよう
)声に出して読む時は本当に癖づかないよう…
映像の芝居の時の読み方で読んでた
原作の映画も観たよ、全部観たけど…やはりいちばん初期の作品がいちばん
一気見して…泣いた
原作は男性十二人の陪審員の話で…
偶然なんだけど…(3号の)息子との確執により…という理由で…
だからあんなにも必死で「死刑にするべき」と主張してたのか…
切なくって…泣いた(´；ω；｀)
いい映画です
私の拙い語彙じゃ伝えきれないほどに…
こうやって書きながらも泣いてしまう。。
ご興味あるかたは是非
そしてね、舞台の話に戻ると…
顔あわせで初めて舞台の読み方で読んでみて…
決まったのは3号役。
嬉しい想いと同時に…これはしっかり演らなくては
(↑他の役でもそうなんだけど…しっかり演れなかったら単に眠たい話になってしまうので
)という思いがみなぎった！
その日から…役としての下地作りに毎日本当にすごく長い時間をかけた…
それからじっくり本を読んで作品を読みとく
それから…芝居と心理学的な両方の角度からも感情の解放も。
芝居中に私のトラウマ部分を刺激する…描写もあったので…
それの克服。
これの解放作業も芝居面、心理学的な面 両方から
それから集中力高める&リラックスのため
呼吸法&ヨガ
毎日これらの作業に膨大な時間をかけてから～
台本に入る。
セリフを覚えるというより…
これら下地をがっちりと作ってから日々台本には臨んだな。
下地作りは女性として…目を覆いたくなるようなことばかりでした。。
強姦、それにより妊娠… 中絶…
強姦事件はアメリカでは6分に1件
そのうちの4割が複数犯。
日本では44分に1件…
↑もちろんこれは明るみになってる数であって…氷山の一角だと思う。。
セカンドレイプ問題もあり。。訴え出ない女性も多いと思うので…
裁判所にも行った。
実際にも目の当たりにはできなかったけど…書類上強姦で裁かれてる被告もいた。。
強姦て…女性にとっては一時の出来事じゃないのね…
それによる中絶も…
一生を左右してしまう…
肉体的にも…心理的にも…！
実際、そういう事件があったとして。。
9割の女性は堕胎してしまうそう…
もちろん悪いのはそれで芽生えた命ではなく～犯人が悪いのだけど…。
女性は仮にそういうことが自分の身に起きて、、
妊娠したとしても…
やはりお腹に命が芽生えた瞬間に意識も母親になるそう…
自分の子だって思うのね…
ただ、それが事件の記憶と相まって女性を苦しめる。。
それで堕胎という選択肢を選んで…
さらに…自分の子を殺した…！と自身を責めている女性。。
もちろん対外的には犯人のような少年全般を激しく憎んでいる…‼
私の演じた3号もそんな女性でした…
というか…私の3号はそんな女性に作りました。。
最終的に(自分自身では)体験してないことなのに、強姦時の記憶…手術台での記憶…諸々フラッシュバックまで起こすような感じにまで作り込んで持っていったので…
実際、舞台上で芝居してるときも
すごく怖かった…(´；ω；｀)
あとは、アイヒマン実験のこととか…
人は誰でも残酷になれる…というところから…
時に残酷なことを楽しむ…という部分については作っていった。。
さて、諸々やれることはやって。。
稽古初日に臨んだんですが…
稽古は楽しい…
うん、とっても(ﾉ´▽｀)ﾉ
だけど、同時に…
悔しい思いいっぱいで…
歯噛みしちゃうほど…！
あんなに時間かけて作って…
セリフも入れて…
やってったのに…全然ダメ。(´д｀lll)
集中力…伝える意識…どこを伝えたいか…
話の内容、流れを全員が理解する。。
そして、私の場合は感情が高ぶると…セリフが飛んでしまうところがある…！
わぁああー(｡＞0＜｡)
って、なった。。
本当に😢
で、稽古終わってから抜けがあったとこ
家で改めて…復習。。
明日の予習もしっかりして(笑)
で、翌日、稽古で頭っからレイプが露呈するところまでやる…
後半、ボロッボロ(x_x；)
そして、年内の稽古はそれで終わってしまった
年末年始もなく。。
詰めて詰めて詰める作業した…！
この間、役としての下地にさせていただいた映画「告発の行方」は毎日観た
+追体験をして…
あと、集中力を高める作業
感情が高ぶってもセリフ抜けがないようにも…
必死でやったなー
感情解放も毎日もっと、毎日もっとってやり続けた…。
下地作りももっと…
そして、臨んだ年始の稽古。。
ドラマ部分しっかり伝えていかなきゃいけないのに
動きの伴った芝居苦手だからそこに苦しむ
写真うまく落とせない…！
自身をリラックスさせる作業と感情解放 本当に重点置いてやった。
感情解放頑張った成果か、がーっと感情は出せるようになった。
観る人によってはその時の私の3号のが好きかもしれない…
でも、演出の三好さんも私も…
他のかたの芝居を潰したり、
他の共演者とかぶる印象になるのは避けたかった
ので、憎む 怒る という感情はもちろんのこと
演出的にも…押し殺すこと、装うこと…
というお言葉をいただき…
これがまたねー、難しい
映像だったら…本当に気持ちonlyで演じればいいところ…
舞台だと…お客さんにわかるように伝えなきゃいけない…
これもまた、日々試行錯誤の連続でした。
通したあと都度、三好さんのもとにいき…
「押し殺す芝居をしてみたんですがどうですか？」
「装う芝居も+してみたんですけど…お客さんには伝わります？ いまのだとやってないのと一緒になります？？」
「わかりやすくやってみたんですけどどうですか？」
ただねー、舞台的にわかりやすいつもりで芝居すると…
以前、よく言われてた欠点…
顔で芝居をしてしまう
麻衣子さんに言われて愕然
自分では、気づかないもんなんです。
言われてはじめてわかる～というか…
+2～3回稽古中あったのが、、
ガチで私おかしい人(気が狂った)になってしまう。。
これ、もね！
大変でした
最終的にはプライベートでタクシーの運転手さんを叱りつけてしまった。。
申し訳ない、、すぐ気づいて謝った
これで芝居と実生活を切り離すことができ
諸々の芝居については～
ともかく私個人としては考えすぎず…(写真も別に考えず普通に落とせばいいだけ
)大前提として…体力消耗する芝居なんで…毎日8時間は寝た💤
それから集中力高める作業とリラックスする作業は毎日しつこいくらいやったかな。
都度のアップも念入りに
あとはリラックスした状態でも気はしっかり持って～
1回1回を大事に
伝える気持ちを大切に
みんなを信じて頼って…臨んだ。
そんな感じかな
最後になりましたが、今このタイミングで
この作品に…
翠に(名前つけた、名字は母の旧姓)
出会えて本当によかった (´；ω；｀)
お世話になった、三好さん 麻衣子さん
共演者のみんなからは一人一つ以上
芝居にしろ、普段の感じにせよ
いいところを学ばせてもらった
感謝です
そして、観に来てくれるお客様なしには毎日公演つづけられませんでした。
本当に本当にありがとうございました
きちんとご挨拶できなかったお客さまもいて…
本当に申し訳ありませんでした
たくさんお声がけいただき、ご感想いただき…
本当に幸せでしたY(＞_＜、)Y
役としてのラストのように、私自身前を向いて～
これからも歩いていきます。
そして、日々少しずつでも成長していけるよう頑張ります
今後とも、応援よろしくね
松坂南
