「海ゆかば～ひめゆり学徒隊の祈り～」終演致しました

ありがとうございました

ご来場いただいたすべてのお客様、そして
応援してくれたすべてのかたに感謝


脚本、演出の麻衣子さん 田島さんをはじめとして共演者のみなさまにも本当にお世話になりました。
 



                     

沖縄も訪れ下地を作り、いろいろな資料を紐といて勉強しましたが…

いやぁ、難しかった

台本を読むと私の演じた看護婦長は大人の優しさがあるように思える

実際、優しいだけじゃ苛酷な惨状のなかを生きていけないのでその方向でいこうと決めましたが、
稽古に入ってから、なかなか思うようには演じられなくて


麻衣子さんの演出受けつつ、思う方向にふくらませていった感じです。




ひめゆりの事実としては以前麻衣子さんが書いていたように
悲しくてつらくて目を覆いたくなる事実ばかりでとても舞台にはできないです。


でも、舞台を観て「ひめゆりについてもっと知りたい」という声を多くいただき
少しでも70年前の沖縄戦について知りたいと思っていただけたのは本当に幸いです。

本当に難しい作品でしたが、取り組んだ意味はやはりあったのだと思います。


戦後70年 戦争の記憶が薄れていくなかで
伝えていくこととても大事なことだと思います。




さて、演技の話に戻りますが課題は多いので。
もっと精進します、頑張ります


今後とも、よろしくお願いします！