姉から渡されたとんでもない形の立体パズル。

レモ…ん?じゃがいも?何だコレは。

ファースト・アロー

不思議な形をしているので回転させにくいが、面白そうだ。

知育玩具、空間認識能力に次の手を考える想像力と思考力を鍛える…との事
対象年齢は6歳以上。

はい、まぁ余裕です。(`・ω・)フンス
恐らくルービックキューブを全面揃えられる人なら全く問題無いと思います。

この立体パズルは

上頂点×1
上横側-A×4
上横側-B×4
中心×4
中心横×4
下横側-A×4
下横側-B×4
下頂点×1

の、26パーツで出来ていますので作り自体は3×3のルービックキューブと同じ。

…なのですが、ルービックキューブのように

センターキューブ×6 : 1色で全て色違い
エッジキューブ×12 : 1コマ2色で全て色違い
コーナーキューブ×8 : 1コマ3色で全て色違い

という地獄のような状態ではなく、形状のみで色は全て同じなので

正解している部分を回転させた場合、
戻す時はどれだけ回転させようが正解している状態で戻す。

という事を心がけて繰り返し移動させればいつか完成します。

知育玩具として見た場合のレモンキューブ

本製品はとても回しづらいので、よく考えて回さないといけない…というのも素晴らしい、こういった動きに対しての向き不向きを見極めるならルービックキューブをやらせるより分かりやすいと思います。

ルービックキューブは回しやすいやつだと特に「回して楽しむ玩具」「1面だけ揃えて満足」「2面揃えようと努力」「全面揃える為の思考力」と様々な楽しみ方があり一見すると特性が分かりづらいもの。

フルーツ立体パズルは他にも色々あるようですが、恐らく似た感じでしょう。

・回し難いので回して楽しみ辛い。
・1~5面揃えてもなんの達成感もない。

バラす楽しみと全面揃えた時の達成感しかないので、これにのめり込めるならルービックキューブはいつか解く事が出来るでしょうし、その子の自分で考える力に対しての意識はかなり高いと言えるでしょう。

すぐに諦めてしまったり興味を持たなかったとしても、これは仕組みを理解していなければ出来ないので考える力に問題があるというよりは、この回しづらい立体パズル自体に問題があると思います。

もっと回転させやすくすれば良かったのに…まぁジョークグッズみたいなものか。
子供達には是非挑んでもらいたいし解いてもらいたいなぁ。

ではでは。