こちら奥に見えるのがウィーン市庁舎です!
まるでお城です。笑
シンデレラ城のようです。笑
古き良き伝統と現代の生活との共存が尊い。
本当に素敵です。
市庁舎の前にはスケート場が。
スポーティー、ロマンティック、フレンドリーが溢れています。
そしてこちらが全長およそ5kmの環状道路「リンク・シュトラーセ」(市壁跡)を走る路面電車。
この周り付近、内側はまさに世界遺産「ウィーン歴史地区」とされています。
ウィーンの中心部に位置する「聖シュテファン大聖堂」の内側にて。
こちら
ハプスブルク家の歴代君主の墓所となっており、この度、地下墓所(カタコンベ)を見学する事が出来ました。
このカタコンベは
ペストで亡くなられた方々の墓所でもあります。
生々しさと当時の現実に少し面をくらいましたが、
不思議とおぞましさは無かったです。
当時、墓所は城壁内には作れない事から教会の近くに作る事が出来ず、離れた場所に作るしかなかったと言われています。
そんな中、出来るだけ教会や聖なる場所の近くに墓所を作りたいという声が多く、地下の空間を使い、墓所を作る事になったとあります。
そしてこちらが馬車で通った
「ホーフブルク宮殿」です。
1918年までハプスブルク家の宮殿として使われていました。夏の離宮がシェーンブルンとして、ホーフブルクは冬の宮殿と言われています。
そしてこちらがシシィ博物館。
シシィは皇妃エリザベートの愛称です。
そしてRonacher劇場でミュージカル「ノートルダムの鐘」鑑賞も!
言語の壁を越えたエネルギッシュなエンターテイメントがそこにありました。
今回も色々な空気を肌を感じる事が出来、
ウィーン歴史地区を改めて訪れる事が出来て良かったです。
毎度、とても美しく、伝統の尊さを感じます。
そんなウィーンの歴史地区が、高層ビル、ホテル、スケートリンクなどの建設により景観が損なわれるという理由で2017年危機遺産に登録されてしまっています。
遡ること
2005年に「ウィーン・メモランダム」
歴史的都市景観の保護に関する宣言がなされています。
経済的発展の為の開発と遺産の保護のバランスをどう保っていくか。
これは地球における大いなる課題だと思います。
今までも。これからも。
リヴァプールの世界遺産抹消の件もあるので、
個人的にはこれ以上、世界遺産が抹消されないで欲しいと願うばかりです。
様々な考え、意見はあるかもしれないですが、
話し合い、寄り添い合い
幸せの着地点にハッピーランディングして頂きたいと思っています。
経済的発展と世界遺産保護
どちらも欠ける事なく
豊かな世界、平和な世界へ向かって。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
【南圭介STYLE】