【見た目は幼児・頭脳は大人!】
気持ちが言えないギフテッドキッズが
「伝わる会話力」を身に付ける!
発達科学コミュニケーショントレーナー
南ひろこです
ギフテッド2E 小5息子(支援級)の母
ASD・ADHD・書字困難
元特別支援学校教員
インスタグラム
フェイスブック
発達科学コミュニケーション ななほしの記事
南ひろこと🔍検索してください
こんばんは
心を込めてお届けします。
今日は、 一方的に話し続けて人の話を聞かない子に 対話力をつける方法についてお話しします。
語彙力が豊富でおしゃべりが好き、 夢中になってアイディアをしゃべり続けるお子さんはいませんか?
学校生活は、ほとんどが話を聞いて理解することで学びが進んでいきます。
人の話を聞かない子は、ここで一気に注意される子になってしまい自己肯定感が下がってしまうことがあります。
お家でぜひ会話力をつけていってほしいと思います。
具体的にこのタイプのお子さんには、子どもが話せるからと長く詳細を説明しようとするのではなく、短く指示を分解して伝えると伝わりやすくなります。
「今からやることを言うからしっかり聞いててね。1つ目、体温を計る。二つ目、 連絡帳を入れる。3つ目、マスクをつける。」
というように箇条書きで伝えて下さい。
ポイント
アイコンタクト
間をあけて話す
指を折って視覚的にも三つを見せる
一方的に話し続けて相手の反応を見ない子には、会話のルールを教えます。
幼児や小学校低学年位のお子さんなら、お手玉や小さなボールを受け渡ししてどちらが話す順番かを視覚的にわかるようにして会話します。
「ボールを持っている人がお話しする番 だよ。 終わったら、次の人に渡そうね。」
相手の番の時に割り込んできたら、
「どっちがお話するんだったっけ?」
と質問を入れながら進めます。
中学年以上のお子さんは、 話をしているときにお母さんが質問をしてください。
例えば好きなアニメや本の話なら
タイトルは、なんていうの?
聞き漏らしちゃったから、もう1回教えて!
その子は、どこに住んでたんだっけ?
主人公は、何歳だったっけ?
など
お母さんは、笑顔で「その話もっと聞きたい」雰囲気でお願いしますね
子どもは、自分が話すことに夢中で、聞き手の存在を意識していないことがあります。
上記のように会話のキャッチボールをしていくと、
「 聞いてくれてるんだ」
伝わってうれしい」
と感じて、だんだんと相手に伝わるように話せるようになっていきます。
元々、話すことが得意なら、その力を伸ばして対話が得意に変えていけたらいいですね
息子も一方的に話すタイプでしたが、
「〇〇くんの説明わかりやすい!」
と友だちや先生に言ってもらえるようになったことが嬉しくて、会話力に磨きをかけていきました。
得意があって、それを周りに認めてもらえると、それまで過敏に反応していたことも、多少のことは受け入れるように成長してきたなと感じます。
苦手もひっくり返せば強みにできる!
よかったら、試してみて下さいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
いいねやコメントをして下さると、嬉しいです
Facebookのお友達申請もお待ちしています。
申請はこちら
インスタグラムもフォローしていただけたら嬉しいです。