こんにちは!
【見た目は幼児・頭脳は大人!】
気持ちが言えないギフテッドキッズが「伝わる会話」を身に付ける!
発達科学コミュニケーショントレーナー南ひろこです。
夏休みももう終わり、2学期ですね。長期の休みが終わり、9月は登園・登校しぶり・不登園・不登校が出やすい季節でドキドキしますね。
我が家の息子は、保育園年長と小2の時が、大きな山場を迎えました。遠い目
子どもは、食欲不振、眠れない、腹痛・頭痛などの体調不良など色々な形で、SOSを出してきますね。(我が家の場合でした)
対策として、 不安を感じている気持ちを受け止めて、寄り添ってあげましょうとよく言われますが、それだけでいいの?それで事態は改善するの?って、思いませんか?
息子には、そういったアドバイスの実践は、成功しませんでした。
自閉症の脳は、そもそも不安を感じやすい脳だし、ずっと寄り添ってては、ポジティブな方に変換することって、出来ませんよね?
コミュニケーションを変えていけば、必ず今の困り事は減っていきます。
今日は、コミュニケーションの中でも、非言語のコミュニケーション、スキンシップについてお伝えしていきます。
結論、癇癪のあるタイプも含め、これら 感情のコントロールがうまくいっていない場合、スキンシップがめちゃくちゃ効果があり、おススメです
理由は、 スキンシップは肌を通して体の中に入っていく情報ですよね。 この肌から入ってきた情報というのは、一番初めに脳の体制感覚野というところに入ります。そのすぐ下に感情の脳があるんです。
この感情の脳と肌の感覚を処理する場所はとても太いネットワークでつながっています。 これがどういうことかと言うと、スキンシップの皮膚刺激で安心すると、 感情も安心すると言うことなんです。こうやって一緒に発達が進んでいきます。
子供が「わー」って泣いた時、抱きしめて背中をトントンしてあげれば落ち着きますよね
大人だってとっても辛い時に、抱きしめてもらうとほっとしますよね。
これはその時だけのことではなくて、普段からスキンシップで肌刺激をたくさん入れてあげることによって感情の脳を鍛えることができるのです。
何かに立ち向かわなければいけないことに、普段から準備を進めていくと良いのです。
小さいお子さんだと、一緒にお風呂に入ったり、一緒に寝たり、抱っこしてあげたり、肌をピタッとくっつけてテレビを一緒に見たり、日常生活の中で肌が触れ合うことを意識して取り入れてあげるといいですね
我が家には、犬がいましたが、ペットと触れ合うのももちろんいいです。
少し大きくなると、遊びの中に取り入れるのがお勧めです。こちょこちょ、相撲、 指相撲、手遊びなど。
他には、マッサージをしてあげたり、してもらったり。
感覚過敏のあるお子さんは、自分から触るのはいいけど、相手から触られるのは嫌という子もいます。お母さんが触ろうとすると、「やめて」って言うやつです。(幼児の頃の息子です 笑)
これは気持ちがよかったし、納得となると、自分から「やって」と言ってくるようになりました。本や専門家の言うことが心に落ちやすいタイプなので、それらを見せて納得もさせていました。習慣化することで、少しずつ少しずつ感情の脳を育てる作戦です。
発達の凸凹がとーっても大きくて、小学1、2年生の頃は、登校時玄関を開けて人が歩いてるのが見えたら、もう外に出られない、「人に吸い込まれそうになる。」なんて言って泣いてた息子。仕事を辞めて、図書室登校に何時間も付き添ってた私
「この子は、小学校生活を続けられるのだろうか?」と思って、私が転校も本気で探していた息子ですが、小5の現在は「休み時間に、クラスの友達とUNOをやったり、好きな小説の話をしたり、男女問わず楽しく過ごしていますよ」と担任の先生に言ってもらえるようになりました。
ぜひ、計画的にスキンシップを取り入れて、感情の脳を鍛え、困難に立ち向かえる子に育ててあげてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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