こんばんは!
夏休み、子どもとのお出かけが続き、久しぶりの投稿となりました。
おしゃべり好きのギフテッド2Eに「伝わるコミニュケーション」をお届けしています。発達科学コミュニケーションのトレーナー南ひろこです。
今日は、ギフテッドの子どもの運動についてのお話です。
運動には大きく分けて2つあります。
1つは粗大運動で、 体全体を動かす運動です
具体的には、ボールを投げたり走ったりすることです。
もう一つは微細運動で、手先の運動です
ハサミや鉛筆を使ったりする動きです。
運動が得意な子もいますが、多くのギフテッドのお子さんが、どちらかあるいは両方とも苦手な場合が多いようです。
息子は幼児の頃は、自分の体の感覚が乏しかったり、つま先に重心が行く歩き方だったために、よくなんでもないところで転けたりぶつかったりして怪我をすることが多かったです。
発達障害の傾向のあるつま先立ちは、足の関節が伸びる傾向があるために、歩くときに足の関節が十分に曲がらず踵が浮いた状態になってしまいます。
息子は足首の関節を柔軟にするために、足首回しの運動を取り入れることで、改善していきました。
小5の今では、サッカースクールで表彰されるようになりました
お子さんを観察したり、靴の裏が前側ばかりが擦り減るようでしたら、試してみて下さいね
微細運動の苦手さは、学校生活での学習面でも影響が出てきます。
書字やハーモニカ、リコーダー、縄跳び、図工、家庭科。
微細運動が苦手だと、もう毎日が辛いですね
息子も苦労しました
ギフテッドのお子さんの場合、頭の中のイメージは完璧にできるのに、自分の手を通すと理想とかけ離れたものになってしまうのが、辛いのでしょう。
出来栄えを気にして、上手く出来ないぐらいなら、やらないという選択をしてしまうことがあります。
そうすると、経験が積み上がらないので、ますます周りのお子さんとの差が開いてしまい、本人もどうすることもできなくなってしまいます。
お家の方が先を見通して、備える視点が安心に繋がりますね
直接苦手なことに取り組まなくてもいいので、本人が興味関心のあることから、手先や体全体を使う運動を心がけて取り入れてみて下さいね。
息子の幼児や小学校低学年の頃は、機械の分解、組み立て、おやつ作り、風船バレーをよくしました。
お手伝いで、洗濯物たたみや玄関掃除をしてもらうのもいいですね
家庭菜園で、ブルーベリーやミニトマトの収穫も好んでしました。
息子の目的は、その場で食べるためでしたが、それでOKです!
お家の方が、笑顔で優しく声をかけながら楽しい雰囲気づくりをして、取り組んであげて下さいね
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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