こんにちは。めぐみです。



ふと。寂しくなるときがあります。



最初はこれが「寂しさ」だとは

わかっていませんでした。



なんともいえないザワザワした感じ。

不安なような落ち着かない心地。

今ここにいても本当いいのか

足下がぐらつく感じ。



不快で思わずその感情から逃げたくなり

無意識になにかで埋めようとしていて

ハッとしました。



もしかしたら

「さみしいの?わたし」って。



ずっとさみしいとは認めたくはなかった。



大好きな家族も今はいるのに。

やりたいように生きているはずなのに。



さみしいのを認めているみたいで

嫌だったけれど

ベランダでひとりきりのときに。



「さみしいなぁ」っていちど呟いてみた。

しばらくすると

さみしさは消えはしなかったけど

すこし落ち着いて

ザワザワは消えた。



時折その「さみしさ」はやってきます。



感情は独りでにわき上がってくるから

なかったことにはしない。



それがネガティブな感情であったとしても



さみしいときは、「寂しいね」

かなしいときは、「悲しいね」

いやなときは、「嫌だったね」

くやしいときは、「悔しかったね」


感じきってあげると小さくなる。



何度も教わっていて

分かっているはずなのに

なかったことにしようとしていました。



寂しいと思う自分を

認めてあげられなかった

どこかで否定していた。



思えば子どもの頃からそんな風でした。


長女で口が達者なので

しっかり者に見える。

弱音を吐くことは

親の前ではしてはいけないと思っていた。



理由がなくったって

さみしいときは、寂しいって思ってもいい




はじめて自分に許可を出せた気がします。