教授が亡くなる前に撮影し、残してくれた演奏フィルム。 | みなみのブログ

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坂本龍一さんが昨年の3月28日に亡くなって、1年が経ちました。そんな中、映像クリエイターである息子の空音央さんが、監督として教授の姿をカメラ🎦に収めてくれました。


今回もシネマチケット💴1,000円で素晴らしいフィルムコンサートを鑑賞し、しかもATOMOS仕様の劇場だったので、DOLBYな音響で楽しむことが出来て、大変満足だし、ありがたいと思っております。(来場者プレゼントは、ポストカードでした。)

長い間の癌闘病の中で、最期の力を振り絞るような、でも力強く、時には穏やかで、時には険しい表情しながらピアノ🎹を弾いていました。

終始モノクロで撮られた教授の表情やピアノを弾く繊細な指を見ながら、亡くなってしまった今では、生で演奏を見ることが出来ないんだなと、改めて淋しく、悲しく思うのでした😢。見ておけばよかったと、後悔の念です。

配布されたポストカードの裏には、セットリストが掲載してありました。演奏曲にはアタクシの好きな曲である「戦メリ🎄」や「ラストエンペラー」、映画「怪物」のメインテーマであった「AQUA」等があり、驚いたのはY・M・Oの「Tong Poo(東風)」もありましたよ。


「Tong Poo(東風)」を弾く前から、含み笑いする教授。メンバーであった教授よりも先に亡くなられた高橋幸宏さんや細野晴臣さんを思っていたのかしら?と思っていました。


できれば、「八重の桜🌸」のテーマ曲もあればよかったのにな~と、思ってしまいました。


今回の坂本龍一「opus」は、限られた映画館での上映となっています。イオンシネマ利府と109シネマズ富谷のみとなっているようです。興味のある方はぜひ見ていただきたいです。