りょうきちは、特別支援学校に通う小3です。


毎日、私がキッチンに立つとそばをチョロチョロ・・・。


何かお手伝いしたいなぁ~という風に。




「りょうくん、たまご、ひとつ。お願いします」




と、言うと嬉しそうに冷蔵庫から卵を取り出し、ボウルに割ってくれました。





ひとつじゃ足りないな・・・と思った私は、更にりょうきちに






「りょうくん、たまご、もうひとつ。お願いします」



と言いましたら、キョトンとした表情のりょうきち。




え・・・?
分からないの?

意外でした。




「ひとつ」が「もうひとつ」に言葉を変えただけなのに、理解できない。



初めから「ふたつ」と言っていれば、2個割ったと思うんです。




1,2,3,4・・・・という数字の概念は分かっているんだと思うのですが、

「もう一つ、もう二つ・・・」って表現が違っただけで、まったく分からない世界のモノになってしまうんですね。


無意識に私たちは処理しているけど。


知らない言葉でも、
何となくの自分の行動を想像するとか、
雰囲気を察するとか・・・

やっぱり自閉症には高いハードルなんだなぁと改めて勉強になりました。



障がいって、奥深い・・・!!!