わたしは「まぐあい」ということばが好き。
「目合い」っていう漢字があてはめられているようだけど
もともとは
目を見つめあってセックスする、という意味みたい。
慣れてないと
やたらと恥ずかしかったり
「こんな顔見られたらきらわれるかも
」って思ったり
そもそも
相手の目をじっと見つめることに慣れてなかったり。
いろんな想いや考えが出てくる。
（それらを観察するのも興味ぶかかったりする
）
わたしも
人の目をじっと見ることがニガテで
それが
セックスの最中だなんて
さらにムリ
って感じで
ぜんぜんできなかった。
というか、
気持ちよくなると
その感覚に集中したいから
無意識にも
目を閉じちゃう。
「視覚」はこのとき
ジャマになってしまうからね。
なんだけど。
そこをあえて
がんばって目を開ける。
でもそのとき
視界に入れるのは
相手の目だけ。
目の中。
目に映る、じぶん。
実際は
目の中はよく見えないんだけど、自分を見る「感覚」ね。
すると・・・
きゃーー
カラダ中に電流が走る。
もともと
挿入して
子宮、丹田でつながっているところに
さらに
目でもつながるので
ものすごい勢いで
大きなエネルギーが
経絡をとおり抜けて
その勢いで、イク。
そんな感覚。
で、この
「わたし」の肉体は
その衝撃に耐えきれず
ぎゅっと
目を閉じてしまう
で、また目を開けて。
彼の目が見えると。
またまた電流
また、目をぎゅっと閉じる。
その繰り返し。
がんばって
それなりの長い時間
目を見つめあっていたいんだけど
まだできてない・・・
あとね、
唇でもつながると
さらに電流は
つよくなる
感覚はきっと
ヒトそれぞれ。
わたしも
パートナーとの
最初のころは
ここまでじゃなかった。
なんどもつながっているので
同調ぐあいが
ハンパなくつよくなってるんだろうなと
思う。
そして。
見つめ合うとき
ついつい
笑っちゃうのは
最初から変わらず。
真剣なんだけどねぇ