エネルギーの循環を意識したセックス、をしたことがあるだろうか。

 

 

 

 

わたしたちは、触れ合うことで

無意識にお互いのエネルギーを交換している。

 

近くにいるだけでも

人とひとは無意識に交換しているんだけど

 

(もっというと、ヒトだけではないんだけど)

 

 

 

 

 

肌に直接触れることで

 

肉体をもつわたしたちは

 

五感をとおして

 

わかりやすく

 

ダイレクトに肉体に響かせていく性質をもっている。

 

 

 

 

触れ合う面積が広ければひろいほど

 

そして

触れ合うときのカラダに込めた

意識が深ければふかいほど

 

 

 

足のつま先まで全身がふるえるほどに

安心の海にとっぷりと身をゆだね

 

 

分離して生きている

孤独さや虚しさから

 

瞬間的に解き放たれる。

 

 

 

 

信頼しあい

深く愛し合うパートナーなら

 

その段階に合わせて

甘美の密度は各段に増す。

 

 

 

 

そして。

 

肌と肌のふれあいの先には

 

 

女性なら子宮のあるところ

丹田のあるあたりから

 

渦を巻いて上に向かう

根源からのエネルギーが

 

 

まるで

大きく吹き上げる噴水のように

勢いよく燃え上がる

 

 

 

 

上に向かっている、というのは感じるけど

 

具体的に

 

胃のあたりや

胸のあたりをとおってる

 

っていう感覚はないので

 

どこかの経絡か

あるいは

背骨のシュスムナを通り抜けてるんだろうと思うけど

 

とにかく

そのエネルギーは

 

すごい勢いで

 

あたまのてっぺんを

通り抜けていく。

 

 

 

 

 

まるで

龍が大空に向かってぎゅーーんと

のぼっていくかのような。

 

 

 

 

 

 

 

それは

 

合体しているときはもちろんのこと

 

そうじゃないときも。

 

 

 

お互いに

お互いのエネルギーを感じあい

 

それが

 

そのときの

 

ベストなバランスで交じり合い

調和した瞬間に

 

強烈なエクスタシー、そして

オーガズムがうまれる。

 

 

 

 

 

肉体のあるリアルワールドにいるのに

 

肉体はその瞬間、なくなっている。

 

 

 

 

気持ちいいとか、快楽とか。

 

そういうのとはまた別の次元の

瞬間的な至福。

 

 

 

 

 

ただただ

溶け合い、

 

ひとつになったエネルギー体として

存在している。

 

 

 

100%感覚の世界なので

 

文字にすると

どうしても表現が限定されてしまうけど

 

 

わたしの感じているエネルギーセックスは

そんな感じなのです目がハート飛び出すハート