子どもの喘息(ぜんそく)発作って

だいたい
ひどくなるのは「夜」なのよねー


んで、夜中
ゼーゼー、ヒューヒューして
朝方までほとんど眠れないの

子どももママも…



小児科ナース  みんみ です。



今日《小児科診察室》での出来事


3歳女児が
夜中のヒューヒューゼーゼーを、
明け方まで我慢して

午前中、診察にやって来た。




医師 「うーむ…喘息発作です!入院しましょう!」

ママ  「えーっっ?⁉️入院ですか?そんなにひどいの??」



女児は、叫び泣き出し

弟も、ママの抱っこ紐の中でグズってのけぞり


ママの目も、マスクの奥で赤くなっている







ママの気持ちを推し量るに…


夕べ我慢せずに、夜間診療に行けばよかったのに

もっと、水分飲ませればよかったのに

もっと早く気づいてやれればよかったのに

もっともっと、母として…





入院⁉️
そんな、急に言われても…

入院の準備は?

家族へ連絡したい
夫は?
祖父母は?


入院付き添いはどうしよう

下の弟は誰に預けよう

総合病院
車で移動、直ぐに行けるかなぁ



瞬時に決断を迫られる場面の数々











ああ、そういえば…
遠い昔

私が保育園に行くか行かないかくらいの時だったかなぁ


弟が入院した時のこと思い出した。
弟は腎臓病、ネフローゼだった


自宅から1時間くらい離れた総合病院に

単車🏍バイクの後ろで
父の背中にくくりつけられて
お見舞いに行った時


寒かったなぁ




当時、母は弟に付きっ切り

何度か再発してたらしく
入退院を繰り返していた




その間、私は
父と
祖母の家と
近所を

たらい回しにされたと思ってた
o(`ω´ )o



居場所がなかった
寂しかった
可哀想な私



私は何〜んも悪くないのに

我慢ばかり




私ばっかり
私ばっかり

私ばっかり我慢してきたと思って

怒り、悲しみ、寂しさを


ずーっと
握りしめてきたけど



あの頃
20代だった母も

入退院の度に
いろんな決断を迫られて



幼子かかえて、必死に

弟の最善を
私のこと
家族のこと、考えていたんだろうな




私だけが、我慢させられた訳じゃなかった






今日の診察室のママのように


母は

泣きたい気持ちを押し込んで

その時その時の最善を尽くして
精一杯だったんだろうなぁ




誰も悪くは、なかったんだよなぁ




なんか、今日は

私もマスクとフェイスシールドの奥で
泣けちゃった
( i _ i )





ごめんなさい
許してください
ありがとう
愛しています


『ホ・オポノポノ』が、ふと浮かんだ。




みんみ