血が思い出す。 | おんなのうみだすすちからを取り戻す。本能と感性を呼び起こす女性性開花セラピスト小松美奈子のブログ

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からだは宇宙。女性のうみだすちからは、自然や土地と一緒につくっていくちから。フランスのブルターニュ地方で、廃校を購入してリノベーション中です。

今回日本にいた間、娘が「わたし日本に住みたい!」って、ずーっと言ってた。

フランスに住んで25年、今まで日本に戻って暮らしたいとは思わなかった。日本を出た時は、日本のせせこましさから逃げたかったし、違う文化を肌で感じたかった。

「どこまでもと溶け合うように分かり合いたい。」分かり合えないことに傷ついてた、まだどっぷり思春期抜けていなかったわたしは、自分がフランスで「外国人」として暮らすのが楽だと感じてた部分もあった。

だって異文化の中にいれば、どうせわたしは「ガイジン」だし、わたしにとっても周囲の人は「ガイジン」。
違うこと、理解されない/できないことが前提だから、

あきらめがつくみたいな。

それがここ数ヶ月以来、日本が気になってしょうがない!😳
人口が減ってる今の日本、残りの世界のように、自分たちがどこからきたのか忘れていった日本人。それを「いま、思い出せ!」そんな風がフランスまで届いてるのを感じるんだ。

「自国の神話を忘れた民族は、50年で滅びる。」誰かが言ったらしい。

自分の中の血が騒ぐ。わたしがどこからきたのか、それを呼び起こして、繋げ!

娘が小さかった数年前までは、わたしの都合と欲望に娘を付き合わせて連れ回すような日本滞在だった。

でも前回日本に行った時くらいからくらいから、何かに突き動かされるようにフランスで生まれ育った娘に「日本を引き継ぐ」ために動かされている。そんな感じがする。

日本に触れて、呼吸し、食べ、纏うことで、「愛された記憶」を血が思い出してる。






たこ焼きが好きで初めてのバイトはたこ焼き屋さんでした😁